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ブックオフと出版業界 ブックオフ・ビジネスの実像
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 論創社 |
発売年月日 | 2008/05/01 |
JAN | 9784846007744 |
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ブックオフと出版業界
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商品レビュー
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「新版 図書館逍遙(小田光雄著)」から同著者の著作の流れ読み、図書館で借りた。 出版業界の委託・再販制度を背景に大量に出版され廃棄の道をたどる書籍や雑誌、街中の小売の書店を駆逐する郊外型大型書店、そんな変化を背景に、ブックオフは1990年に坂本孝氏(1940-2022)により...
「新版 図書館逍遙(小田光雄著)」から同著者の著作の流れ読み、図書館で借りた。 出版業界の委託・再販制度を背景に大量に出版され廃棄の道をたどる書籍や雑誌、街中の小売の書店を駆逐する郊外型大型書店、そんな変化を背景に、ブックオフは1990年に坂本孝氏(1940-2022)により創業された。著者は坂本氏の経営スタイルを委託・再販制度に付け込むパラサイト経営だと攻撃すると同時に、出版社・取次・書店による委託・再販制度に警鐘を鳴らす。 本著の発行は2008年(旧版は2000年)、坂本氏はすでに鬼籍に入り、ブックオフは全国800店舗を超えていまなお健在だ。 あのジェフ・ベゾスがアマゾンを立ち上げたのが1993年(実際は前身のCadabra)、日本でストアが開設されたのが2000年11月だ。郊外型の大量消費生活にシフトした消費者合わせて(?)、インターネットというテクノロジーと物流という腕力を駆使して物販の在り方を変化させたアマゾンとの同時性は偶然なのだろうか。 ひとつの時代の変化を考察するひとつの視点を与えてくれる一冊だ。
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フランチャイズ制の一つの側面をみることができる。資本設備費が製造業と比べてかからないということは大きいだろう。後期資本主義ビジネスの典型例だ。
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見ててなんか胸くそ悪くなる。 ビジネスの穴を見つけて大きくなっていったブックオフを批判している本。 「昔は、電車の中で食べる弁当の食べ方に佇まいを感じられる部分はあったが、最近の食べ方は本をスマホをいじりながら食べたりしてて、汚らしくて佇まいもなにもない」 と言うことをなぞらえて...
見ててなんか胸くそ悪くなる。 ビジネスの穴を見つけて大きくなっていったブックオフを批判している本。 「昔は、電車の中で食べる弁当の食べ方に佇まいを感じられる部分はあったが、最近の食べ方は本をスマホをいじりながら食べたりしてて、汚らしくて佇まいもなにもない」 と言うことをなぞらえて 「昔の読書と言うのは本にへの敬意だったり愛着だったりがあったのに、今は本をただ読んでいるだけで、読んでは捨てと言うただの消費物になってしまった」 と言うような表現しているのだけど、考え方が固いし古いと感じた。 昔が良かったから今はダメだと言いたい感じが押し付けがましくて嫌。 悪いことしてる訳じゃないんだから、時代の流れを認めるべき。
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