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日米関係史 有斐閣ブックス

五百旗頭真【編】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣
発売年月日 2008/03/31
JAN 9784641183575

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商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2013/11/11

日米関係の通史を、第一線の学者が熱をこめて執筆。歴史の文脈の中で、日米関係を考えるヒントになる。はしがきからおもしろい。 九州大学 ニックネーム:すず

Posted by ブクログ

2012/03/13

アメリカ政府は吉田の退陣には冷静であったが、中国とソ連の関係改善に積極的な鳩山の就任には懸念を隠さなかった。 岸は国連重視の姿勢を撃ち脱し、また反共アジアの盟主としての地位を築こうとした。 ニクソンはキッシンジャーを安全保障問題担当大統領補佐官に任命し、国防省ではなく彼に沖縄返還...

アメリカ政府は吉田の退陣には冷静であったが、中国とソ連の関係改善に積極的な鳩山の就任には懸念を隠さなかった。 岸は国連重視の姿勢を撃ち脱し、また反共アジアの盟主としての地位を築こうとした。 ニクソンはキッシンジャーを安全保障問題担当大統領補佐官に任命し、国防省ではなく彼に沖縄返還問題をも担当させた。 ブッシュ父にとってビジョンの欠如が外交の問題だったとすれば。クリントンの1期目は経験不足と無関心、2期目には優先順位の欠如が問題だったが、クリントンはアメリカの景気が上昇だったので救われた。 ブッシュ外交の同盟重視は日米関係の蛇行に悩んできた日本にとっては奇貨だった。

Posted by ブクログ

2011/04/02

 五百旗頭真を筆頭にして、総勢18名の日本外交史、アメリカ外交史の専門家による日米関係150年間の通史である。 【構成】 第1章 日米の遭遇と世界史への登場      (簑原俊洋、五百旗頭薫) 第2章 日露戦争と日米対等の時代      (寺本康俊、簑原) 第3章 第一次世界大...

 五百旗頭真を筆頭にして、総勢18名の日本外交史、アメリカ外交史の専門家による日米関係150年間の通史である。 【構成】 第1章 日米の遭遇と世界史への登場      (簑原俊洋、五百旗頭薫) 第2章 日露戦争と日米対等の時代      (寺本康俊、簑原) 第3章 第一次世界大戦と日米関係の再調整      (簑原、高原秀介、村井良太) 第4章 ワシントン体制      (服部龍二、簑原) 第5章 日本の戦争とアメリカの不承認      (久保文明、服部龍二、服部聡) まとめ1 戦前期の日米関係-破局への道      (五百旗頭真) 第6章 日米戦争と日本占領      (柴山太、楠綾子) 第7章 パクス・アメリカーナの中の戦後日本      (佐々木卓也、中西寛) 第8章 日米協調の果実      (五百旗頭真、佐々木) 第9章 危機の中の日米関係      (添谷芳秀、R.D.エルドリッヂ) 第10章 新自由主義の時代      (田中明彦、田所昌幸) 第11章 冷戦後、9.11以後の日本とアメリカ      (村田晃嗣) まとめ2 戦後期の日米関係-対抗と摩擦を超えて      (五百旗頭真)  先日レビューを掲載した細谷千博編『日米関係通史』が、9名の研究者の論文集であったのに対して、本書は第一人者から若手研究者を18名も集めて文字通りの「通史」を描こうとしている。  もちろん個々の章について、より深い内容を求めようとすれば、いくらでも求められるだろうが、本書の目的は事実関係を詳細に追うことではない。本書の特筆すべき点は、「近代外交史」や「戦後外交」と銘打ちながらその実は、個々の事象を扱った論文のつなぎあわせに過ぎなかった日米の外交関係を、一貫した整合性を保持しながら概観しようとする努力が払われている点にある。  戦前・戦後を問わず首尾一貫せずに主体性の無い日本外交には、数多くの批判が寄せられ、外交を論じるにあたってはある種の「政府批判」が込められている場合が多い。しかし、本書は(それをやや保守的と感じる人もあると思うが)そのような批判ではなく、日米両政府が築き上げてきた外交成果がいかに成功したのかという点を強調する。  端的に言えば「なぜ戦前は破局を迎え、戦後は友好関係を築き得たのか?」この単純にして難解な問いの答えを、18名の共同執筆で出そうとするこのプロジェクトの意気込みは十分に伝わるし、特に戦前については神戸大学の簑原教授が中心になって明解なビジョンが設定されている。  このような形で日米関係の通史がまとめられたこと自体が希有なことであるし、内容は完全に満足いくものでないにせよ、現時点でそして少なくとも今後10年で最も充実した日米外交史の概説書であると言えるだろう。

Posted by ブクログ

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