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知的複眼思考法
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1996/09/27 |
JAN | 9784062072281 |
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知的複眼思考法
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商品レビュー
4.1
63件のお客様レビュー
まさに目からウロコが落ちるタイプの本であった。複眼思考という作者の造語がこの書籍の軸である。特に第3章が勉強になった。問の立て方と展開のしかたを述べている。「なぜ」は考えることを誘発する。因果関係を確定するには三つの原則がある。原因の時間的先行、共変関係、他の条件の同一性である。...
まさに目からウロコが落ちるタイプの本であった。複眼思考という作者の造語がこの書籍の軸である。特に第3章が勉強になった。問の立て方と展開のしかたを述べている。「なぜ」は考えることを誘発する。因果関係を確定するには三つの原則がある。原因の時間的先行、共変関係、他の条件の同一性である。擬似相関に注意する。「なぜ」はブレイクダウンする。などである。 さらに印象深いのは、「関係論」だった。抽象的な物事(たとえばお金、やる気、権力)などを実態のあるものとしてみなす「実態論」的にみるのではなく、あるものとあるものの関係として捉え直す関係論としてみる、という見方は今までにない新鮮なものだった。
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要するに ひとつの情報を一面で受け取り、判断、観るのではなく、ひととのやりとりや情報を、わたしが〇〇さんだったら?はたまた犬だったら?あらゆる角度から自分の頭で捉え直せる力、だと述べられている。 東大生に分数の割り算で、分子と分母をひっくり返す理由と分数の割り算がわかることの意...
要するに ひとつの情報を一面で受け取り、判断、観るのではなく、ひととのやりとりや情報を、わたしが〇〇さんだったら?はたまた犬だったら?あらゆる角度から自分の頭で捉え直せる力、だと述べられている。 東大生に分数の割り算で、分子と分母をひっくり返す理由と分数の割り算がわかることの意味についてジブリ映画のとあるシーンを見てレポートを書くという課題を課したエピソードが、非常に意義のあるテーマ。 そこに書かれたAからDの赤字の文字に落胆、喜ぶなど哀楽を見せる生徒。 先生はただの記号で意味はない。 と言いますが、ここに一つのステレオタイプに流されていたことがわかる。 そもそもアルファベットを成績評価と捉える刷り込みはどこから生まれたか? 日本の学校教育というステレオタイプが、一つの偏った見方を生んでしまうことがあるという。 わかりやすい例だった。 そもそも、こう考えたら突破口ないか? 自分をいかして働くことについて、偏りがあったことに気づけた。 鳥の目と虫の目。マクロな視界でミクロに極めていこう。 勇気を貰えた。 引き続き 考えるということの意味についてじっくり読んでいきたい。
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【読書メモ】 うのみにしない 疑問を持つ メタ認知(客観的に見る) 本を 完成品ではない と言う目線で読む (自分ならこのこの言葉を使う、ここは鋭い、不明瞭だ、同じような例を知ってる、難しすぎる等々) 読んだものを全て信じない 著者のねらいをつかむ 数字に騙されない 読んだ部分...
【読書メモ】 うのみにしない 疑問を持つ メタ認知(客観的に見る) 本を 完成品ではない と言う目線で読む (自分ならこのこの言葉を使う、ここは鋭い、不明瞭だ、同じような例を知ってる、難しすぎる等々) 読んだものを全て信じない 著者のねらいをつかむ 数字に騙されない 読んだ部分をもとに、次の展開を予想してみる 1人ディベート 立場を変えてどう考えるかを書く
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