1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

サンタクロースの部屋 子どもと本をめぐって

松岡享子(著者)

追加する に追加する

定価 ¥1,650

¥220 定価より1,430円(86%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

5/28(火)~6/2(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 こぐま社
発売年月日 1999/04/01
JAN 9784772190015

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

5/28(火)~6/2(日)

サンタクロースの部屋

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.5

14件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/02/01

◆きっかけ こぐま社の2017年クリスマスフェアの案内の中で、 ひぐちみちこさんが「この本は私の育児書だった。人の成長には何が必要で、それはどう養われていくのかが、子どもの本をキーワードに掘り下げて書かれていました。私が知りたかったのはこういうことだつ、何度も思いました。」と紹介...

◆きっかけ こぐま社の2017年クリスマスフェアの案内の中で、 ひぐちみちこさんが「この本は私の育児書だった。人の成長には何が必要で、それはどう養われていくのかが、子どもの本をキーワードに掘り下げて書かれていました。私が知りたかったのはこういうことだつ、何度も思いました。」と紹介していて気になって。む図なし、い図あり。2017/11/10 ◆感想 い図。本書が出版されたのは1978年であり、40年も前のこと。本の中で筆者は図書館の普及を願っているが、今や図書館はどの町にもある身近な存在になっている。(今回読んだのは2011年発行の版だが、p50に「※この文章が書かれたのは一九七十年代の初めで、それ以降、日本の公立図書館は大きく変わった。児童に対するサービスは定着し、ここに記した不満のほとんどは解消したと思われる。」と記されていた。) 私の出身地も、私が小学生の時に公民館の一室だけだった図書館が、新築の大きな図書館に移転して、蔵書がぐんと増えて、ワクワクしたのを今でも覚えている。大人になって色々な県に住んだけれど、どこも図書館があり、読書には事欠かなかった。町によっては他の図書館と連携して貸し出してくれるサービスもあったり、図書以外のサービスとも連携していたりと、それぞれ工夫が凝らされている。筆者のような方々が、地道に活動してくれたからこその恩恵なのだなと、あらためて感謝。 子どもの本への反応について、昔より希薄なものになっている、それはテレビの影響が大きいと訴えている。1970年代の時点の話。今の子どもや、私たちの世代を見て、筆者はどう感じるのだろう。おそらく読書や観劇、音楽や絵画、文化活動への親しみ等、1970年代より現在の方がかなり充実しているし、子どもたちに親しんでもらおうという企画も充実していると思う。そしてそこに来る子どもたちの反応も多様で、活き活きしているように見える。きっと筆者が訴えてきたことは世間に大いに広まって、私も含めきっと多くの人が、子どもに感受性豊かに育って欲しいと願っている。 昨年の夏、同著者2015年出版の『子どもと本』を読んだけど、現在の子どもに対する見解、何て書いてあったっけな、思い出せない…。 p18のユーモアのセンスについてのくだりを読んで感じたこと。社会人になり、この「ユーモアのセンス」の大切さを、どんどん感じるようになった。ユーモアのセンスが良い人は、概して仕事ができる。早い。頭がきれる。柔軟。物腰やわらか。そして周りを巻き込んで、かつ円滑に物事を進める。恐らくかなりの量の仕事を進めていて努力もかなりされているのに、必死さを周りに感じさせないゆとりの空気。自分には大いに足りていないものだとひしひしと感じた。娘らの生きる時代は、ますますそういった力が必要になるだろうし、むしろそういったところにこそAIでは補えない人間の力が活かされるだろう。ユーモアのセンス、様々な経験や読書、人間関係から、磨いていって欲しい。親であるわたしも、その必要性に気づいて10年弱、周りの人や…から学び取ろうとしているものの、いまいち頑固な部分が拭いきれないでいる。子育てしながら、わたしも成長していきたい。 2018/2/1

Posted by ブクログ

2017/11/30

2017.1月。 子どもと本と言葉について、とてもわかりやすく書かれていて、とても勉強になる。根っこの部分にしっかり入れておきたいことばかり。今の何でも過剰に溢れている時代は、子どもが子どもらしくいられるように、大人がしっかり気をつけてないといけない。本物の言葉と経験を。本物のコ...

2017.1月。 子どもと本と言葉について、とてもわかりやすく書かれていて、とても勉強になる。根っこの部分にしっかり入れておきたいことばかり。今の何でも過剰に溢れている時代は、子どもが子どもらしくいられるように、大人がしっかり気をつけてないといけない。本物の言葉と経験を。本物のコミュニケーションを。豊かな物語を。豊かな心と人生を。

Posted by ブクログ

2016/02/27

海外で児童図書を学び、実際の経験から「子どもと本」をわかりやすく 教えてくれています。 自分と重ね合わせて 納得のいく、そして心にとどめたい1冊でした。 職場の子たちにも勧めたいです。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品