ものすごく昔読んだものの再読。 人によって片付けやすいやり方は違う、そのタイプを知って対処することでうまくいくという節に基づいて、キッチリ、ひらめき、ロジカル、フレンドリーの4タイプを紹介。 己を知る、足るを知る、が大事だし効果的だなというのが感想。日本語タイトルのつけ方がうまい。

テストではわずかにキッチリ脳と出たが、自分としてはヒラメキ脳もかなりあると思う。参考になったのは、垂直の卓上カレンダーの利用とそれにポストイットなどた貼る、おおざっぱな時間管理とアラートの使用、書類整理に積み重ね可能なメッシュのバスケットの使用、プロジェクト終了ごとに処分などの整理、

このタイトルの通りだわ〜と実感する日々なので、 片づけをがんばりたいと思い、借りました。 ほんと、資料やら画像やら道具やら探してる時間ってもったいないんだもの。 で、整理整頓された環境の定義が 「必要なモノを５分以内に見つけられること」 超ひざうちです！ だから、片づけ本っていうより、限られた時間を大切に使いましょうよっていう感じかなぁ。 で、脳タイプを４つに分けるテストが最初にあって、 そのタイプ別に片付ける方法をレクチャーするのです。 キッチリ脳、フレンドリー脳、ヒラメキ脳、ロジカル脳 複合タイプの人ももちろんいるから、そういう人は全項目を。 例えばキッチリ脳の人はto do リストを作るとか、そういうこと。 私はヒラメキ脳で、この時間管理術がけっこうためになった。 メモがてら板書しておきます。 １シンプルに ・自分が一番元気な時間帯に難しい問題に着手する ・やる気を起こすために、締め切りや日付を決める ・固い決意を表すために、時間的な制約のある予定は鉛筆ではなくペンで書く ・課題達成のためのTo Do リストをひとつ用意する ・よけいな仕事や活動に対しては、すぐに首を縦に振らずに、数分かけて自分のしたいことかどうか吟味する ・住所録をひとつ用意する（紙切れにメモしがちなので） ・「垂直に、視界の中に、迅速に」が片づけのキーワード ２更新を怠らない ・予定表を見える位置に ・午前と午後に別れたシンプルな予定表を使う。マーカーやシールで遊ぶ。 ・スケジュールの変更はすぐ書き留める。 ・書類のスクラップはやめ、ノートを使い、日付をいれる。 ３仕事だけでなく遊びのための時間を作る ・クリエイティブなことのための時間を作る。明日に持ち越せるものは明日へ。朝夕10分でもそういう時間を ・アポイントの合間に余裕を ・思いがけず舞い込む仕事のために、時間的な余裕をつくる ・ひとつの仕事を終えたらごほうび時間を組み込む ４自分自身を守る ・「午後一時から午後五時まで仕事中」などサインを出しておく ・まとまった時間をとり、頭を切り替える ・どうしたらもっと生産的になれるか話し合う ・自分のペースを守る など。 全部ひざ打ち！ですが、 押しに弱いときがあるから、４は自分でも大切だと実感するなぁ。 片づけっていうタイトルだけど、それだけじゃないのがよかったです！