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死と身体-コミュニケーションの磁場 シリーズ ケアをひらく

内田樹(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 医学書院
発売年月日 2004/10/01
JAN 9784260333665

死と身体-コミュニケーションの磁場

¥825

商品レビュー

4.4

20件のお客様レビュー

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2021/07/05
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※このレビューにはネタバレを含みます

 フランス文学者にして武道家である内田樹さんならではの言語教育論と武闘における身体性に基づくアイデアをもとにしたエッセイである。  この本で思ったのは考えるとは脳を使って単に思考することではない。「腹落ちする」という身体性について目を向けようということだと思う。  私自身は「手を動かす」ことを最近意識するようになった。その昔プログラミングを習いたての頃はコンピュータも非力だったこともあり設計した内容と主要コードは手書きしてそれを見ながらデバックまでしていた。  コンピュータの能力が上がると手でことなしにコンピュータ上でワークフローは完結する。しかし、コードある程度入力する、コンパイル(人が読めるコードを機械用に変換することをコンピュータの業界ではこう言う)する、エラーがでる、修正する、コンパイル、実行する、うまくいかない、修正する、コンパイル、実行…と延々と繰り返し効率がすこぶるわるいい。  結局手で紙に書いてそれを直した方が効率が良い。手を動かす(キーボードで打つではダメで手で書く・描く)=考えるなのだから。  上記の経験を裏付ける事例が出てくるだけでなく、普段の自分なら知りえない情報もありとても参考になった。  私自身はグラフィックレコーディング等会議の見える化という研修講座を作ったりもするのだがレヴィ=ストロースの構造主義などに触れるきっかけや講座におけるいくつかのアイデア(緋色の研究の研究、等)は拝借させていただくなど非常にお世話になっている。この場を借りてお礼を申し上げたい。

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2021/05/16

内田先生の本をほとんど読んでいるつもりであるが、まだまだ読めていない本はある。2004年か。私はまだ内田先生を知らなかった。いつから読むようになったのか。2006年頃かなぁ。 17年後に読んだ今、「変わっておられない」と思うのは失礼なのかどうなのか⁉︎17年前から待っていてくださ...

内田先生の本をほとんど読んでいるつもりであるが、まだまだ読めていない本はある。2004年か。私はまだ内田先生を知らなかった。いつから読むようになったのか。2006年頃かなぁ。 17年後に読んだ今、「変わっておられない」と思うのは失礼なのかどうなのか⁉︎17年前から待っていてくださった⁉︎ 時間が逆に流れる話が書かれていたが、ちょっと関係ある?ないかな。でも、私の知らない時から知っていた感じがする。(何を書いているのか、私)。

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2020/11/20

どっかで一回読んだなー、という内容もあった。『先生はえらい』だっけかな?奥義伝授の話。そりゃそうだ、初版が2004年だった。内田先生は常々、違うこといってると思わせといて全部同じ話、っていう論法をとられているから、既視感あるのは正解なのかな。うん、たぶん、そうだ。 面白かったのは...

どっかで一回読んだなー、という内容もあった。『先生はえらい』だっけかな?奥義伝授の話。そりゃそうだ、初版が2004年だった。内田先生は常々、違うこといってると思わせといて全部同じ話、っていう論法をとられているから、既視感あるのは正解なのかな。うん、たぶん、そうだ。 面白かったのは、過去は未来によって作られる、っていう話。それから、居着く、の話。うんうん、そうだなって思いながら読んだ。でも、わかった気にならないように、注意、注意。「わかった!」は思考停止のフレーズだから。 やっぱり、定期的に内田先生の話を読むと、身心が整って呼吸が深くなる。ありがたい。

Posted by ブクログ

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