1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

聖灰の暗号(上)

帚木蓬生【著】

追加する に追加する

定価 ¥1,650

¥220 定価より1,430円(86%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2007/07/20
JAN 9784103314141

聖灰の暗号(上)

¥220

商品レビュー

3.4

18件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/10/14

ピレネー山脈をのぞむ南フランス一帯に広がっていたキリスト教カタリ派。同じキリスト教でありながら、ローマ教会から異端視され信徒は残らず査問、火あぶり。その迫害の様子を記した書き付けの発見。表に出したくないローマ教会との攻防。ピレネー山脈麓界隈で話されるオキシタン語。

Posted by ブクログ

2015/11/30

・アリエス教授の現役時代の研究テーマは、<フランスの誕生>だ。それは領土や王制、共和制の変遷のみを追う歴史学とは違って、イメージのうえでのフランスがどのように形成され、変わっていったのかを検証する新しい仕事だった。 ドイツやイギリス、スペイン、イタリアが形成される過程で、隣国がフ...

・アリエス教授の現役時代の研究テーマは、<フランスの誕生>だ。それは領土や王制、共和制の変遷のみを追う歴史学とは違って、イメージのうえでのフランスがどのように形成され、変わっていったのかを検証する新しい仕事だった。 ドイツやイギリス、スペイン、イタリアが形成される過程で、隣国がフランスに対してどういうイメージをいだき、フランス人もまた自国フランスに対してどういう心情を形成していったのか、教授の研究は各国の論評や外交文書を呼んで解き明かしていく。   ・「病気があるのも捨てたものじゃない」 「そうなの。病気が接着剤になって、人と人をつなぐの。かと思えば、病気が人の絆を断つことだってある」 「その差はどこから来るのだろうか」 「その病気を呪うか、呪わないかの違いなの」

Posted by ブクログ

2015/05/15

ママが借りてきて「好きそうよ」と言われたからどんな話かと思ったらカタリ派の話!確かに好き! ただ、学者が新発見をし、それを追っているうちに生命の危機が・・・っていうくだりはちょっと「ヒストリアン」風。 今、一緒に「宝探し」をしてくれている人たちが本当にいい人なことを願う!! に...

ママが借りてきて「好きそうよ」と言われたからどんな話かと思ったらカタリ派の話!確かに好き! ただ、学者が新発見をし、それを追っているうちに生命の危機が・・・っていうくだりはちょっと「ヒストリアン」風。 今、一緒に「宝探し」をしてくれている人たちが本当にいい人なことを願う!! にしても、本当にカトリックって・・・16年間教育を受けてきて思想的には信者だけど・・・。よくもまあ、聖職者たちが同じ人間相手にこんなにひどいことをしたものだ。 隣人を愛せよって言葉を知らないの?? 宗教戦争って本当に恐ろしい。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品