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おおきくなりすぎたくま
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ほるぷ出版/ほるぷ出版 |
発売年月日 | 1985/01/15 |
JAN | 9784593561230 |
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おおきくなりすぎたくま
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商品レビュー
4.2
22件のお客様レビュー
2023.9.27市立図書館 絵本の本棚をながめていて、ふと目に止まったなつかしい作品。幼稚園のころに配本されてうちにあったものかな、と思う(にしては字が多く、小学校でも3,4年生からぐらいのイメージ)。ちょっと表紙の色味がちがうな、と思ったら、これはもともと福音館書店から出てい...
2023.9.27市立図書館 絵本の本棚をながめていて、ふと目に止まったなつかしい作品。幼稚園のころに配本されてうちにあったものかな、と思う(にしては字が多く、小学校でも3,4年生からぐらいのイメージ)。ちょっと表紙の色味がちがうな、と思ったら、これはもともと福音館書店から出ていたと思うのだけど、1985年にほるぷ出版から復刊した模様(Amazonの書誌情報はまちがっている。奥付には1985.1.15第一刷とある。それと書影も福音館書店からでていたもので、ほるぷ出版のは背景が白ではなく黄色い)。 少年が森でであって連れ帰ったちいさなこぐまが手に負えないほど大きくなってしまい、森へ返そうとするもなかなかうまくいかず…という物語。災い転じて最後はありがたい結末に落ち着くのだけど、三度の失敗の果の決断のくだりはなかなかつらいものだった。 セピア色単色の地味な絵本だが、子ども心にも印象深かった作品で、ひさびさに読み返すと、はじめはクマ撃ちにあこがれた主人公の少年の心の変化や、野生の生き物を飼いならす責任とリスクなど、いろいろ読みとって考えることができるいい作品だった。であったときには抱いて連れ帰れるほど小さかったくまが、食べることで各方面に迷惑をかけまくった末にびっくりするほど大きくなってしまった場面のインパクトはすごく、絵で物語るのがうまい。しかしなによりクマの表情がすてきなのだ。コールデコット賞受賞(1952年)だけある。 原書のタイトル「THE BIGGEST BEAR」を「おおきくなりすぎたくま」と訳しているのも見事だと思う。
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1953 コールデコット賞受賞作品 「森でひろったのは、小さくてかわいいこぐま。リンゴもパンケーキも砂糖のかたまりも大好きな食いしん坊。みるみるうちに大きくなった。こんなはずじゃなかったのにー」 (『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部 より) ・森に何度かえしても帰っ...
1953 コールデコット賞受賞作品 「森でひろったのは、小さくてかわいいこぐま。リンゴもパンケーキも砂糖のかたまりも大好きな食いしん坊。みるみるうちに大きくなった。こんなはずじゃなかったのにー」 (『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部 より) ・森に何度かえしても帰ってくるくまがおもしろい。 帰ってくるときの表情や顔の出し方ももなんだか笑ってしまう。少年がくまをボートに乗せた時にボートがおもいきりかたむいたりと、絵がツボ。 ・くまを捕らえる檻のなかに人間の少年が入っていて、檻をしかけておじさんたちはめちゃくちゃ驚いただろうな。 ・ハラハラする展開で、ホッとする結末。 しかしにんげんとくまはやっぱり共存はできないのだろうな。そして熊って大きい!迫力あるぅ!!
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男の子がこぐまにであってつれてかえってくるが、くまが村のものを食べすぎておいだすことになる…というはなし。 くまをとおくにおいてこようとするけれど、なんどもかえってくるところがおもしろいとおもった。 こぐまはかわいいけど、おおきくなるとキケンだとおもった。
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