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朱なる十字架 新装版 文春文庫

永井路子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 2004/07/08
JAN 9784167200428

朱なる十字架 新装版

¥495

商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

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2010/05/28

明智光秀の娘として生…

明智光秀の娘として生まれ、その美貌と気高い精神で戦乱の世を生きたお玉の生涯が描かれています。

文庫OFF

2010/05/28

叛将・明智光秀の娘と…

叛将・明智光秀の娘として生まれ、細川忠興の室となった玉。やがて信仰にめざめ、ガラシャという洗礼名を得る‥。過酷な運命の中でも、凛と生きた一女性の生涯です。

文庫OFF

2019/07/19

「信と不信」の狭間で揺れ動くガラシャの描写がとても好きです。「信と不信」はこの物語の核でもあり、光秀、忠興、キリスト教、そして最後に自己を信じるか否か、その心理描写が内省的でありながら軽やかな筆致でつづられています。 「見つめることは傷つくこと」、「互いに愛し合っていた故に別の世...

「信と不信」の狭間で揺れ動くガラシャの描写がとても好きです。「信と不信」はこの物語の核でもあり、光秀、忠興、キリスト教、そして最後に自己を信じるか否か、その心理描写が内省的でありながら軽やかな筆致でつづられています。 「見つめることは傷つくこと」、「互いに愛し合っていた故に別の世界にいることを確かめあってしまう」など、何度読んでも心に刺さる文章が多いのも特徴です。 忠興との関係もどちらかが一方通行なのではなく、理解しあい、尊重したいと思うたびに相手と自分の幸せは違うのだと痛感してしまうとがとても苦しい。愛し合っていても幸せになれないところが細川夫婦の描写としてとても素晴らしいなと思います。

Posted by ブクログ

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