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秘本三国志(一) 文春文庫

陳舜臣(著者)

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商品詳細

内容紹介 第7回・江戸川乱歩賞受賞作「枯草の根」を著書にもつ陳舜臣の歴史小説。スケール壮大な戦国ドラマが今始まります、今までの三国志とは一味違う!「正史三国志」に近く、「三国演技」とは違った角度から楽しめる小説です。歴史好きな方にはぜひ読んでいただきたい1冊です!
販売会社/発売会社 文藝春秋/文藝春秋
発売年月日 1982/07/09
JAN 9784167150068

秘本三国志(一)

¥220

商品レビュー

4.4

18件のお客様レビュー

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2022/08/31

『三国志』における私の推しは、何を隠そう、曹操です。 「演義」系でなく、正史寄りの「三国志」 、善玉悪玉の色分け無しの語り口が好きです。五斗米道の張魯の母・少容の視点がストーリーを立体的にしているな、と感じます。 第一巻は、黄巾の乱の前年(西暦183年)から、董卓による洛陽破壊ま...

『三国志』における私の推しは、何を隠そう、曹操です。 「演義」系でなく、正史寄りの「三国志」 、善玉悪玉の色分け無しの語り口が好きです。五斗米道の張魯の母・少容の視点がストーリーを立体的にしているな、と感じます。 第一巻は、黄巾の乱の前年(西暦183年)から、董卓による洛陽破壊まで。曹操の初登場は、29歳、騎都尉の地位にある頃でした。

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2013/02/02

(1983.01.19読了)(1982.10.31購入) (「BOOK」データベースより) 乱世の幕開きを告げる黄巾の乱、曹操・董卓・呂布ら梟雄・智将の登場。正史『三国志』、『三国演義』の不備を卓抜な構想力で補完し、群雄並び立つ乱世を雄渾に描き抜いた、陳舜臣文学の偉大な達成。「三...

(1983.01.19読了)(1982.10.31購入) (「BOOK」データベースより) 乱世の幕開きを告げる黄巾の乱、曹操・董卓・呂布ら梟雄・智将の登場。正史『三国志』、『三国演義』の不備を卓抜な構想力で補完し、群雄並び立つ乱世を雄渾に描き抜いた、陳舜臣文学の偉大な達成。「三国志」の決定版。 著者 陳 舜臣 1924年神戸生まれ。 大阪外語大印度語科卒。 1961年、「枯草の根」で江戸川乱歩賞 1969年、「青玉獅子香炉」で直木賞受賞 1970年、『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』により日本推理作家協会賞 1971年、『実録アヘン戦争』により毎日出版文化賞 1976年、『敦煌の旅』により大佛次郎賞 1989年、『茶事遍路』により読売文学賞(随筆・紀行賞) 1992年、『諸葛孔明』により吉川英治文学賞 1993年、朝日賞 1995年、「作家としての業績」により日本芸術院賞を受賞 日本芸術院会員

Posted by ブクログ

2012/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どちらかといえば、正史三国志準拠。というより、正史の裴注をもとにしていると思う。ストーリーは、五斗米道の女性・少容を中心に語られ、英雄の中では曹操が主立って登場する。より現実的な解釈で、三国志を展開している。戦略の裏のかけ引きや、妖術の裏の科学的なからくり、非情な仕打ちに潜む人間的な苦悩、人間が人間らしく描かれていると思う。

Posted by ブクログ

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