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人間機械論 人間の人間的な利用

ノーバートウィーナー【著】, 鎮目恭夫, 池原止戈夫【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房/みすず書房
発売年月日 2007/06/20
JAN 9784622073185

人間機械論

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商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2023/04/01

図書館で借りた。 ウィーナー2冊目。原題は「The Human use of human beings - Cybernetics and Society」 1冊目の「サイバネティックス」は数式がたくさん出てくる専門性が高い本だったのに対し、この本は一般向けで数式は全く出てこない...

図書館で借りた。 ウィーナー2冊目。原題は「The Human use of human beings - Cybernetics and Society」 1冊目の「サイバネティックス」は数式がたくさん出てくる専門性が高い本だったのに対し、この本は一般向けで数式は全く出てこない。 昨今のAIブームに繋がる、広いバックグラウンドを捉える本なのだろうと思う。 …とは言え、難しい。ただでさえサイバネティックスが「計算機」「物理学」「数学」「生物学」と広いのに加え、「歴史」「法律」さらには「宗教」(本文中に何度か「マニ教的悪魔が…」とあったのが印象的)と、様々な側面から論じられる。私は教養が試されているように感じた。

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2015/11/22

サイバネティックスとは心理学や神経系についての考察を含む通信と制御の理論として、熱力学第二の法則によりエントロピーが増大して、秩序が破壊されて混沌となるのを、人間や機械が秩序を取り戻し進歩に導くための学問であるとして、本書を「これからの通報(信の間違い非ず)および通信機関が将来発...

サイバネティックスとは心理学や神経系についての考察を含む通信と制御の理論として、熱力学第二の法則によりエントロピーが増大して、秩序が破壊されて混沌となるのを、人間や機械が秩序を取り戻し進歩に導くための学問であるとして、本書を「これからの通報(信の間違い非ず)および通信機関が将来発達するにつれて、人から機械へ、機械から人へ、および機械と機械との通報がますます大きな役割を演ずるに違いないことを示す」と昨今盛り上がっているIoTを示唆する1950年に発表されている驚きの先見性に満ちているとともに、とても一般向けに書いたとは信じ難い難解な本でした。

Posted by ブクログ

2014/03/19

久方ぶりに手に取ってみました。 改めて見返しましたが邦題はどうかと思う、原題The Human Use Of Human Beings、題名からして明らかにヨーロッパに端を発する科学的志向の産物だし、実際の内容もそう。 相当に際どい議論を展開しているし、それ故に影響力の強い主張か...

久方ぶりに手に取ってみました。 改めて見返しましたが邦題はどうかと思う、原題The Human Use Of Human Beings、題名からして明らかにヨーロッパに端を発する科学的志向の産物だし、実際の内容もそう。 相当に際どい議論を展開しているし、それ故に影響力の強い主張かと思われる。 フィードバック、まさに企業というメカニズムの中での重要な要素です。そう考えるとやっぱり歯車なんですな、当方のような凡人は。円滑に動くことのみに価値を見出されているのかと。

Posted by ブクログ

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