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空白の叫び(上)

貫井徳郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/小学館
発売年月日 2006/08/26
JAN 9784093797290

空白の叫び(上)

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商品レビュー

4.1

61件のお客様レビュー

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2024/05/06

何故少年3人は犯罪をおかしてしまったのか。そして少年院での暮らしとは。3人それぞれの視点で話が進みながら明らかになっていきます。500ページを超える上巻はとても苦しくも読み応えのあるものでした。下巻で詳しく感想を書かせていただきます。

Posted by ブクログ

2024/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3人の少年が殺人を犯して少年院に入る話。 罪を犯すまでのそれぞれの心境が細かく描写されているので、病んでるな…と思ったり、これはしょうがないかな…と思ったりしながら長い前半を読み進める。 葛城くんと久藤くんはわかりやすいのだけど、一見真面目で素直な神崎くんが、自分でも気づいていない闇をかかえ、罪を犯したことを全く悪いと思っていないところが不気味。保身のために他人に頼るところなど、幼稚な面もあるが、計画的に母親を殺しているところをみると、この子が1番サイコパスなんじゃ?と思ってしまう。

Posted by ブクログ

2022/12/20

序盤は主人公入れ替わり立ち替わりで読みにくい印象。 事件が起きてから、またその書き方に慣れてからか、読む手が止まらなくなる。 それにしても、どうしてこの人の話は救いがないのに引き込まれてしまうのか。 これから下巻を愛でてきます。

Posted by ブクログ

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