1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

戦争がつくる女性像 第二次世界大戦下の日本女性動員の視覚的プロパガンダ ちくま学芸文庫

若桑みどり【著】

追加する に追加する

定価 ¥1,045

¥990 定価より55円(5%)おトク

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 2000/01/08
JAN 9784480085375

戦争がつくる女性像

¥990

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

戦争に都合の良い女性…

戦争に都合の良い女性像とは、どのようなものか。図版が多数掲載されているのでわかりやすく、興味深かったです。

文庫OFF

2017/12/29

戦時中の女性誌の挿絵や表紙を絵画史の中に位置づけようという意気込みは感じる。しかし女性の役割りについての結論は至って当然で、それの繰返しだから、壮大な遠回りという感じがする。

Posted by ブクログ

2009/12/09

 第二次大戦中の女性雑誌に描かれた女性の姿、すなわち戦時下で求められた女性の理想像を分析することで、当時の社会や政府が女性をどう捉えどう扱おうとしていたかを考察している。  著者のことは良く知りませんが、いわゆるフェミニストと呼ばれるタイプの研究者でしょう。時に感情を抑えきれな...

 第二次大戦中の女性雑誌に描かれた女性の姿、すなわち戦時下で求められた女性の理想像を分析することで、当時の社会や政府が女性をどう捉えどう扱おうとしていたかを考察している。  著者のことは良く知りませんが、いわゆるフェミニストと呼ばれるタイプの研究者でしょう。時に感情を抑えきれないような記述もありますが、全体としては冷静な分析を重ねています。  戦時下の女性に期待された役割は、子供を育て戦場へ送る母であり、傷ついた兵士を癒す看護婦であり、夫のいない家を守る妻であり、兵器を生産する工女であり、要するに武器を取ること以外の形で戦争を支援する存在だった──という結論は当然と言えば当然でもあります。  特に意外性のある内容ではありませんが、あまり注目を浴びるテーマでなかったのは確かでしょう。こういう研究が論文ではなく文庫として出版されるのは良いことだと思います。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品