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川三部作 泥の河・螢川・道頓堀川 川三部作 ちくま文庫

宮本輝【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 1986/01/01
JAN 9784480020338

川三部作 泥の河・螢川・道頓堀川

¥330

商品レビュー

3.9

23件のお客様レビュー

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2010/05/28

たくましく生きる人、…

たくましく生きる人、達観したように生きる人、大きな目的が急になくなった後、人はどのように考え、立ち直っていくのでしょうか?

文庫OFF

2010/05/28

終戦後、まだ貧しく猥…

終戦後、まだ貧しく猥雑で人の死が身近にあった時代の情景が、美しく、もの悲しく描かれています。大きな事件が起こる訳ではありませんが退屈しません。完成された小説だと思います。

文庫OFF

2021/11/12

ずっと買ってあって置いてあった本。なぜか手元にあり、一度読みかけて勢いがつかなくてやめたのが、寝る前の本にと読む。読んでいくとゆるやかに川の流れがあって、昔教科書や国語の試験で読んだ物語文を思い出した。 寝る前に読むにはつい読んでしまうけどほどほどの長さの話だったので読みやすか...

ずっと買ってあって置いてあった本。なぜか手元にあり、一度読みかけて勢いがつかなくてやめたのが、寝る前の本にと読む。読んでいくとゆるやかに川の流れがあって、昔教科書や国語の試験で読んだ物語文を思い出した。 寝る前に読むにはつい読んでしまうけどほどほどの長さの話だったので読みやすかった。 解説まで読んで、父3部作という感じを受けた。大阪に住んでいるので言葉遣いや場所が出てきて親しみがあった。 青年の目覚めのような作品はまたそれか、と思うような感じがあるが、初期の作品ということでそれならそうか、とも納得する。だんだん主人公の青年が年が上がっていくので成長するように読めた。解説で何回も書き直したり、ヒントを得るために別の作品を書いたりしたとあってなるほどと思う。 宮本輝さんというと、何かのテレビかで自分の書いた本を発作的になってビリビリに破いたことがある、と言ってたのを思い出す。何度もそのことがちらつく。一度でも納得できた作品が世に出せてよかったと思う。

Posted by ブクログ

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