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明かしえぬ共同体 ちくま学芸文庫

モーリスブランショ【著】, 西谷修【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/筑摩書房
発売年月日 1997/06/12
JAN 9784480083517

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明かしえぬ共同体

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商品レビュー

5

6件のお客様レビュー

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2023/07/12

ファシズムと共産主義への対抗思想としての「明かしえぬ共同体」を説く。それは国家や民族、イデオロギーを主軸とした共同体ではなく、共同体を志向したとき、避け得ず受け入れざるを得ない、同一性の喪失から、新しい可能性を見出す思想だ。 訳者の注、解説が的確でありがたい。

Posted by ブクログ

2016/07/04

「コミュニケーションの基盤」とは必ずしもことばではない [...] それは、おのれを死にさらすこと [...] いかなる喪の営みも和らげることのできない耐え難い不在であるような他人の死におのれをさらすことである。p58

Posted by ブクログ

2013/06/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これを手に取る以前にバタイユとデュラスは必読ですよ。訳者の解説によるとデュラスの『死の病い』はアル中入院の前には脱稿していたみたい。後で調べる。ちくま文芸では珍しくないけれども本編は半分くらい、あとは脚注4分の1は訳者の解説。バタイユを再読してからもう一回よみたい。II.恋人たちの共同体はデュラス『死の病い』のほとんど評論なので読んでないことには背景が理解できないだろうけれどもこれも絶版なんだよなあ。

Posted by ブクログ

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