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醒めた炎(下巻) 木戸孝允
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
発売年月日 | 1987/08/25 |
JAN | 9784120015984 |
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醒めた炎(下巻)
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商品レビュー
5
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
木戸孝允の生涯を通して幕末から明治維新までを描く。小説というよりも、丹念に緻密に史料をまとめた歴史書の観がある。上下巻あわせて1500ページ超あって読むのに時間がかかるけれど、その時代の全体と細部どちらもよく理解できた。幕末好きにお勧めです。 木戸孝允は「五箇条の御誓文」の完成稿をつくり、版籍奉還・廃藩置県を実施、三権分立と地方自治の確立を誰よりも主張した人物でした。政治思想家としての才識や先見性、実行力は幕末随一。そして漸進主義と人民主権の発想が惚れ惚れするほどかっこいい。
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木戸孝允が主人公、下巻でも暫く高杉らが登場します。 個人的に、焦点が藩幕府諸外国から明治新政府にしぼられつつあるので、上巻よりも読みやすく感じました。 明治に入ってからパッとしない、といわれていますが四六時中周旋やら仕事やら趣味やらで動いているのでそうでも無い様です。しかし鬱病以...
木戸孝允が主人公、下巻でも暫く高杉らが登場します。 個人的に、焦点が藩幕府諸外国から明治新政府にしぼられつつあるので、上巻よりも読みやすく感じました。 明治に入ってからパッとしない、といわれていますが四六時中周旋やら仕事やら趣味やらで動いているのでそうでも無い様です。しかし鬱病以前に病魔が深刻になっていき、非常にギリギリの所で踏ん張って仕事をしていた様で、読み終わると過労死に思えます(死因は胃癌です)。 下巻はいかにして国を作っていくか、立て直していくかも重要な話です。ので維新三傑「知」の木戸が何故「知」なのかが読んでいくとわかってきます。しかし難しいです。
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下巻です。 1990に文庫として全4巻で、また発売されてるみたいです。 SSというよりは歴史書としてもかなり真実に近い・・みたいな事が書かれてました。 実際、引用文とかも多々あり信用度高そうです。
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