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百鬼夜行の見える都市 ちくま学芸文庫

田中貴子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2002/12/10
JAN 9784480087317

百鬼夜行の見える都市

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2021/10/17

京極夏彦「妖怪の理 妖怪の檻」に取り上げられていたので 読んでみることに。最大のポイントは平安時代の説話などに 登場する百鬼夜行とユーモラスな付喪神で知られる百鬼夜行 絵巻がもともと別のものであるとする点であろう。これまで 「百鬼夜行」についてそこはかとなく抱いていた私の違和感 ...

京極夏彦「妖怪の理 妖怪の檻」に取り上げられていたので 読んでみることに。最大のポイントは平安時代の説話などに 登場する百鬼夜行とユーモラスな付喪神で知られる百鬼夜行 絵巻がもともと別のものであるとする点であろう。これまで 「百鬼夜行」についてそこはかとなく抱いていた私の違和感 というかもやもやした感じがどこから来ているのかすっきり と説明されている感じで非常に心地よかった。「妖怪」的な 物事は今となっては地方であったり農村で「採集」される ことが多いものだが、本来「都市」というシステムによって 生み出されるものではないかという視点も興味深かった。 巻末の参考文献一覧を見るに、妖怪方面もまだまだ読む本が たくさんありそうである。困った(笑)。

Posted by ブクログ

2011/05/11

厳密にいうと妖怪に関する本ではないかもしれない。でも時代によって百鬼夜行が変遷していることがよく分かり、知ったふりで勘違いしているという事態に陥らなくてよくなる。

Posted by ブクログ

2010/04/09

他の百鬼夜行についての本とは違った視点から百鬼夜行を分析した本書。器物の妖怪と百鬼夜行とを分けて考えているところが新鮮。

Posted by ブクログ

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