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はだしのゲン(6)

中沢啓治(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 汐文社
発売年月日 1986/08/01
JAN 9784811300351

はだしのゲン(6)

¥440

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2016/07/22

はだしのゲンプロパガンダ化の心配を余所にヒューマニズム溢れる中沢節が戻りひと安心の第6巻、但しエスカレートし続ける隆太の破天荒な行動と替え歌の下品さには苦言を呈しておくが。 しかしそんな隆太の危なっかしい大活躍のおかげでお母ちゃんも入院が出来る、そしてまだ闇物資に頼らざるを得ない...

はだしのゲンプロパガンダ化の心配を余所にヒューマニズム溢れる中沢節が戻りひと安心の第6巻、但しエスカレートし続ける隆太の破天荒な行動と替え歌の下品さには苦言を呈しておくが。 しかしそんな隆太の危なっかしい大活躍のおかげでお母ちゃんも入院が出来る、そしてまだ闇物資に頼らざるを得ないのだが経済活動も回復しこれまで叩きのめされてばかりのゲンたちにも少しずつ明るい兆しが見えてきた。 戦災孤児たちの仲間も増えてバラックを拠点にチーム・ゲンの大活躍が始まるか

Posted by ブクログ

2010/04/06

戦争の悲惨さを改めて感じさせる作品。小学生のとき地元の図書館で読んで、その迫力あるタッチが不気味でトラウマになったものです。主義主張はさておいて、今改めて読み返すと、重く悲しいストーリーの悲惨さにはもちろんのこと、無理矢理にでも明るく気丈に振る舞うゲンたちの心情の描写に毎巻泣けま...

戦争の悲惨さを改めて感じさせる作品。小学生のとき地元の図書館で読んで、その迫力あるタッチが不気味でトラウマになったものです。主義主張はさておいて、今改めて読み返すと、重く悲しいストーリーの悲惨さにはもちろんのこと、無理矢理にでも明るく気丈に振る舞うゲンたちの心情の描写に毎巻泣けます。登場人物のひたむきさにはただただ驚嘆…(泣)。 そして一方で、エンターテイメント作品としても名言が溢れているような気がする…。中沢さんの笑いのセンスが凄まじいです。

Posted by ブクログ

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