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順列都市(下) ハヤカワ文庫SF

グレッグ・イーガン(著者), 山岸真(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1999/10/31
JAN 9784150112905

順列都市(下)

¥770

商品レビュー

3.8

27件のお客様レビュー

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2022/08/08

2022-08-08 読んでいたと思ってたけど、なぜか読み逃してた。23年積んでた(笑) ソフトウェア知性について「ディアスポラ」に比べると否定的な文脈が強い感じ。そこは「ゼンデギ」に近いか。ファーストコンタクトの相手の描写は非常に限定的。エイリアンの側を描くとどうしても擬人化せ...

2022-08-08 読んでいたと思ってたけど、なぜか読み逃してた。23年積んでた(笑) ソフトウェア知性について「ディアスポラ」に比べると否定的な文脈が強い感じ。そこは「ゼンデギ」に近いか。ファーストコンタクトの相手の描写は非常に限定的。エイリアンの側を描くとどうしても擬人化せざるを得ないからか。 そして、結局はアイデンティティの物語。ほぼ全編その、思弁に費やされていると言ってもいいくらい。 なんだかすぐに再読したくなる。

Posted by ブクログ

2021/01/12

現在の統計的な手法で物事を類推していくAIではなくて、完全に自律思考ができるAIが生まれたらどうなるのか、想像するのが恐ろしくなる作品。特にラストの辺りは…。読んだのは5年くらい前でしたが、今読み直すとまた別の感想を持つだろうなと思います。この本の初版が1994年というのにも、と...

現在の統計的な手法で物事を類推していくAIではなくて、完全に自律思考ができるAIが生まれたらどうなるのか、想像するのが恐ろしくなる作品。特にラストの辺りは…。読んだのは5年くらい前でしたが、今読み直すとまた別の感想を持つだろうなと思います。この本の初版が1994年というのにも、とてもびっくりです。 コピーの話を見ていると自己とは何だろうかとも思いました。

Posted by ブクログ

2020/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オートヴァースをはじめ、話が難解で理解しきれない部分も多かったが、塵理論などはわからないなりに(解釈が間違ってそうだが)面白かった。塵のように散らばる要素を認識したものが世界であり、時間というものも、人間の勝手な認識の仕方に過ぎない、という感じ...? 終盤の、ランバート人が独自に納得のいく歴史を作りそれが真実になる、というあたりが特に面白かった。人類が今正しいと信じている歴史も、捏造かもしれないと仄めかすようでもある。 同じイーガンだと、「宇宙消失」のほうがとっつきやすく熱中して読めたので、その意味で⭐️3にした。 読みながら、デッド・チャンの「あなたの人生の物語」やリングシリーズの「ループ」を連想した。

Posted by ブクログ

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