この本は元々、自分が高校生ぐらいの頃に発表されたものですが、その後の新しく発見された資料等を踏まえて、新たに改訂された著書です。 改めて読んでみて、やはり彼のこの本が日本における｢ケネディ暗殺事件｣に関する考察本の中でもトップクラスに当たるものだと再確認出来ました。 本当の真実は2039年か、それよりもっと未来に成らないと分からないと思いますが、かなり真相に近付いた推論だと思います。 映画｢JFK｣を御覧に成った方は、とても読み易いと思いますので、是非先に映画を観てから読むことをお奨めします。 私がこの本を強く推す理由は、著者のケネディへの熱い想いが加わっているからです。 彼の最終的な推論については、正直100％同意…とは言えないのですがw、そうしたケネディへの想いが、何より読む人の心を打ちます。興味が有る方には先ず読んでいただいて、御自分なりの推理を検証してみるのも面白いかと思います。 そして最後に、この事件はアメリカという国にとって、未来永劫背負っていかなくてはならない十字架であり、アメリカという国は底知れない闇を抱えているの国なのだと、読んだ者の心に深く刻まれると思います。

この本は元々、自分が高校生ぐらいの頃に発表されたものですが、その後の新しく発見された資料等を踏まえて、新たに改訂された著書です。 改めて読んでみて、やはり彼のこの本が日本における｢ケネディ暗殺事件｣に関する考察本の中でもトップクラスに当たるものだと再確認出来ました。 本当の真実は2039年か、それよりもっと未来に成らないと分からないと思いますが、かなり真相に近付いた推論だと思います。 映画｢JFK｣を御覧に成った方は、とても読み易いと思いますので、是非先に映画を観てから読むことをお奨めします。 私がこの本を強く推す理由は、著者のケネディへの熱い想いが加わっているからです。 彼の最終的な推論については、正直100％同意…とは言えないのですがw、そうしたケネディへの想いが、何より読む人の心を打ちます。興味が有る方には先ず読んでいただいて、御自分なりの推理を検証してみるのも面白いかと思います。 そして最後に、この事件はアメリカという国にとって、未来永劫背負っていかなくてはならない十字架であり、アメリカという国は底知れない闇を抱えているの国なのだと、読んだ者の心に深く刻まれると思います。