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ますの。 枡野浩一短歌集
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 実業之日本社/ |
発売年月日 | 1999/03/21 |
JAN | 9784408533520 |
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ますの。
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商品レビュー
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8件のお客様レビュー
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分厚い本で、見開き2ページに、めっちゃ大きい字で短歌が書いてある。 読みやすくて、インパクト大。 ー人間は忘れることができるから気も狂わずに、ほら生きている ーファミリーがレスってわけか真夜中のファミレスにいる常連客は
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枡野さんが19~29歳の間、つまり1987~1997年の間に詠んだ短歌の数々。例えば「カッコして笑いと書いてマルを打つだけですべてが冗談みたい(笑)。」や「手荷物の重みを命綱にして通過電車を見送っている」などから、バブル崩壊後に来るネット社会で閉塞感や空虚感を抱えながら生きてい...
枡野さんが19~29歳の間、つまり1987~1997年の間に詠んだ短歌の数々。例えば「カッコして笑いと書いてマルを打つだけですべてが冗談みたい(笑)。」や「手荷物の重みを命綱にして通過電車を見送っている」などから、バブル崩壊後に来るネット社会で閉塞感や空虚感を抱えながら生きている若者の姿が私の頭の中には浮かんだ。夢や希望に溢れているというよりは、現実を見て現実を生きている歌が多いように感じたのは、枡野さんの経歴などだけではなく、短歌が詠まれた時代の気分も影響しているのかなぁと思う。
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歌集なのに厚いと思ったら、中の文字がデカ!これは『ショートソング』とか他ので出てた短歌が多かった。分かりやすくて好きだ。 ファミリーがレスってわけか 真夜中のファミレスにいる常連客は 馬鹿中の馬鹿に向かって馬鹿馬鹿と怒った俺は馬鹿以下の馬鹿 人間は忘れることができるから 気も狂わずに、ほら生きている 塩酸をうすめたものが希塩酸ならば希望はうすめた望み
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