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ファイト・クラブ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1999/02/15 |
JAN | 9784152082084 |
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ファイト・クラブ
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商品レビュー
4.5
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画を見てそれが気に入ったりすると、原作やそれに類するものは存在しないかとうろうろする場合がある。 記憶に残る最古のそれは『クラッシャージョウ』。アニメ誌の記事に飽き足らず、ソノラマ文庫版を読んだ。 『薔薇の名前』。タイトルが内容とまったく結びつかず、解決を求めて原作小説を読んだがやっぱりわからない。今でも分からない。 本作品の映画版を見たときにはそういうことはなかった。原作小説の存在すら知らなかった。映画が気に入らなかったということはない。何度も見た。なんでだろう。 2022年1月、Twitterでとある投稿を見て、原作小説の存在を知った。中国で配信されている映画版の結末が改変されており、当局に阻止される結末だという。それがむしろ原作に近いという内容の投稿だった。 こういう投稿で興味を惹かれるのもなんだが、惹かれたので読んでみた。 阻止されたとは解釈できなかったし、大筋で風合いが異なるようにも感じられなかった。内容の異なる版でもあるんだろうか。 さて、本書の内容はといえば、ほとんど映画まんまでところどころ映像が脳裏に蘇りもする。こんな文章はどういう精神が書かせるのだろうか。ヤクでもやってるんじゃないかと思う。 近頃だと『スノウ・クラッシュ』が似たようなふうあいだった。内容は not for me だったが。『時計じかけのオレンジ』が読書経歴で最古のものかもしれない。『ライ麦畑でつかまえて』もそうだったかもしれない。 ヤクでもやってるんじゃないかと思いもするが、隙のない構成は決してそうではあるまい。
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何年かぶりに映画を観て原作も読みたくなったので読了。 結末以外はほぼ同じ流れだけれど、それゆえこの作品を20世紀に書いた作者の新進気鋭さに感銘を受ける。 相当にヘビーな内容と展開であるのに、ポンポンとテンポの良い書き方で滞りなく読める。素晴らしい筆圧。 逆に原作を読んだからこそ、...
何年かぶりに映画を観て原作も読みたくなったので読了。 結末以外はほぼ同じ流れだけれど、それゆえこの作品を20世紀に書いた作者の新進気鋭さに感銘を受ける。 相当にヘビーな内容と展開であるのに、ポンポンとテンポの良い書き方で滞りなく読める。素晴らしい筆圧。 逆に原作を読んだからこそ、デイヴィッド・フィンチャー監督の描いた映画でのファイトクラブの凄さもよくわかる。 ただのバイオレンス小説ではないし、バイオレンス映画でも、ない。
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映画とは結末が違うということを知って、いつかは読みたいと思っていた。 やっとその機会が巡ってきた。 想像していたより、結末以外は大きな違いはなかったが、個人的にはラストはこちらの方が好きかも。 英語版では続編もあるらしいが、なかなか翻訳されないようで残念だ。 また映画版も観たくな...
映画とは結末が違うということを知って、いつかは読みたいと思っていた。 やっとその機会が巡ってきた。 想像していたより、結末以外は大きな違いはなかったが、個人的にはラストはこちらの方が好きかも。 英語版では続編もあるらしいが、なかなか翻訳されないようで残念だ。 また映画版も観たくなっってきた。
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