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待っていた女・渇き 探偵畝原シリーズ ハルキ文庫

東直己(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 1999/12/18
JAN 9784894566071

待っていた女・渇き

¥330

商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2021/03/23

ススキノ探偵シリーズが読み終わったので、 畝原シリーズに手を出してみました。 篠原は、ススキノ探偵シリーズにも出てきたななどと思いながら読み進めました。 キャラ的には、「俺」よりも畝原の方が好きです。 ストーリーも面白かったです。 少なくとも、ススキノ探偵シリーズの最後の方...

ススキノ探偵シリーズが読み終わったので、 畝原シリーズに手を出してみました。 篠原は、ススキノ探偵シリーズにも出てきたななどと思いながら読み進めました。 キャラ的には、「俺」よりも畝原の方が好きです。 ストーリーも面白かったです。 少なくとも、ススキノ探偵シリーズの最後の方よりは… 本シリーズの他作品も読んでみたいと思います。

Posted by ブクログ

2019/06/14

読友さんオススメの一冊。凄い勢いで一気にラストまで読まされてしまいました。主人公は職業探偵にもかかわらず特別要領がよかったり力が強かったりするわけでもなく、信念を貫きながら一人娘のことを第一に考えるというハードボイルドらしからぬ普通の人間らしさが、逆にとても魅力的です。沢山の登場...

読友さんオススメの一冊。凄い勢いで一気にラストまで読まされてしまいました。主人公は職業探偵にもかかわらず特別要領がよかったり力が強かったりするわけでもなく、信念を貫きながら一人娘のことを第一に考えるというハードボイルドらしからぬ普通の人間らしさが、逆にとても魅力的です。沢山の登場人物も綺麗に描き分けられ、戸惑うこともありませんでした。色々なことが一つに繋がり、迎えるラストは息を止めました。こんな「渇き」は認めません。大切なものを守るためなら人間は本当に強いです。ほっとできるラストで本当に良かったです。

Posted by ブクログ

2018/04/02

表題作は、短すぎて起承転結がダイナミックさを欠く。オチが弱いというか、後半のどどどっという怒涛の展開があっけなさすぎる。まあ仕方ないよな。娘がまだ無邪気なお子様で、かわいい。子どもたちの成長を見守るのも本シリーズの楽しみの一つである。 渇きは、嫌な刑事である井原がいい味を出してい...

表題作は、短すぎて起承転結がダイナミックさを欠く。オチが弱いというか、後半のどどどっという怒涛の展開があっけなさすぎる。まあ仕方ないよな。娘がまだ無邪気なお子様で、かわいい。子どもたちの成長を見守るのも本シリーズの楽しみの一つである。 渇きは、嫌な刑事である井原がいい味を出している。うねはらに対する嫌味が陰険で陰惨で、たまらない。 2020.3.5再読。 凡百の書き手なら美談にしかねない井原の真摯さを徹底して疑ううねはらの態度、筆者の人間観察の際の冷徹な視線が垣間見える。 印象に残ったのは、ラスト。これまで自分の子どもの大切さというのが実感としてはわかっていなかったのだろう。 空手の描写が弱いことにも気付いた。攻撃を外受けで受けるとか、形式的すぎる。空手を離れたアクションの描写はいいのに、なんでだろ?

Posted by ブクログ

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