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信長は謀略で殺されたのか 本能寺の変・謀略説を嗤う 新書y

鈴木眞哉(著者), 藤本正行(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 洋泉社/
発売年月日 2006/02/20
JAN 9784896919950

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信長は謀略で殺されたのか

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商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2020/12/21

業界の大御所や話題の研究者に理詰めで反論・批判している姿が心地よい。 反論・批判への反論が聞こえて来ないのは、黙殺してるのか避けているのか、それとも気付かないのか。 いずれにしても、議論の応酬を期待するのだが。

Posted by ブクログ

2017/03/06

事実をたんたんと整理された本書は 遅れて歴史好きになったものにとり かけがえのない良書である 本筋に戻ったことになるのであるが さみしさも残る 写楽が斉藤十兵衛だったのも・・・

Posted by ブクログ

2016/06/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 謀略好きの日本人の一人として、本能寺の変は明智光秀の単独実行であり、謀略説を論破する本書は、敵側の論を知るうえで非常に参考になりました。しかし本書の副題に答えて言えば、本能寺の変・謀略説は全てを嗤うことは出来ない!  第一部 本能寺の変は「謀略事件」だったのか?  第一章 良質史料で描く「信長の最後」は、紹介されている事実が逆に謀略派にも有利で面白い。「本城惣右衛門覚書」は光秀の兵士として実際に本能寺に突入して首をとった兵士の実録談。末端の兵は京への浸入は信長が上洛していた徳川家康を討つことだと思っていたという。そして同章にはフロイスの報告(イエスズ会日本年報)にも同じような誤解をした兵士がいたとある。本書は信長が家康を打ち取るメリットは無いと否定しているが、同時代ではこのような命令が出ても違和感がなかったことが証明されている。 第二章 謀叛の成否を分けた光秀の「機密保持」は、本能寺の変の決行は、重臣にも直前に伝え、兵には信長への閲兵のためと伝えて、成功した。黒幕がいては謀叛が漏れた可能性が大きい。光秀が機密保持に成功したことは確かだが、なぜ信長は一万三千の兵が近づくことに気がつかなかったのか?説明は無い。 第三章 事件前後の光秀の動向は、史料で光秀の動向を知ることが出来、役に立つ。この中で本能寺の変のあとに光秀が細川藤孝に味方を懇願した覚書は有名である。花押の形状から偽書との説も紹介されているが、本書は当事者同士が知り得ることを省いているために偽書では無いと断定している。しかし私は内容が既に敗者の体であり、当然、光秀に味方することが予測された細川家が、山崎の合戦後に当事者として作った偽書であると思えるのですが… 第四章 本能寺の変はなぜ起きたのか?は二つの「なぜ」 一つ目はなぜこの時か?信長が少人数で京にいたチャンスを光秀がものにした。二つ目は動機。大体の怨恨説は否定しているが、家康の饗応時に信長が光秀を足蹴にしたらしいというフロイス日本史の噂話は残している。これは秀吉が記させた「惟任退治記」の具体的な記述のない怨恨説の拡散のひとつではないか? 第二部 さまざまな謀略説を検証する 足利義昭黒幕説 イエスズ会黒幕説 明智光秀無罪説 羽柴秀吉黒幕説 徳川家康黒幕説 毛利輝元黒幕説 長宗我部元親黒幕説 本願寺黒幕説 高野山黒幕説 堺商人黒幕説 朝廷黒幕説 これだけ黒幕が並ぶと、返って信長の偉大さが伝わるか? 本書は当然全ての説を論拠を持って否定している。しかし唯一羽柴秀吉黒幕説の最大の理由、中国大返しの成功の理由を謀略ではなく、幸運の産物であるとしていることは、簡単すぎて不満ですが、ここに付け入る隙がある… 結論 本書には謀略説であろうと、論者と出典を明らかにしているので、本能寺の変に興味のある方には参考になる良書です。

Posted by ブクログ

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