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コーヒー、カカオ、米、綿花、コショウの暗黒物語 生産者を死に追いやるグローバル経済

ジャン=ピエールボリス(著者), 林昌宏(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社/
発売年月日 2005/11/10
JAN 9784861820618

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商品レビュー

3.7

9件のお客様レビュー

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2022/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

グローバリゼーションで世界的な生産過剰により生産者が極度の貧困に。☆貨幣経済に組み込まれているからか。あるいは土地利用が偏って食料品を生産できないためか。こういう商品を栽培する以前はどうだったのか?今より豊かだったのか? 野菜を栽培する必要があるのかな。弱肉強食の世界で生き残るためには。

Posted by ブクログ

2017/06/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「一次産品をめぐる暗黒物語」の一端を、知ってもらうための本。 身近な飲み物「コーヒー」 チョコレートの原料「カカオ」 主食の「コメ」 綿素材の布製品になる「綿花」 料理の香辛料「コショウ」 それぞれの見えない世界について書かれている。 後半の「ヨーロッパにおけるフェアトレード」についての記述は、大変参考になった。 著書ボリス氏は、フェアトレードの有効性について大胆に批判を行なっている。 フェアトレードとは、規準を満たせば「誰でもフェアになれる」というシステムになってしまっている。 フェアトレードについての基礎知識をご存知の方にオススメしたい1冊!

Posted by ブクログ

2014/06/26

 コーヒーについて学ぶために本書の「コーヒー」(pp.13~53)の章を中心に読んだ。コーヒーを生産することによって生活の糧を得ている農民は、コーヒー豆を収穫するたびに貧困に陥っている。これは、生産量制限や輸出上限制限、輸入上限制限によって生産者の収入を保護し続けてきたコーヒー国...

 コーヒーについて学ぶために本書の「コーヒー」(pp.13~53)の章を中心に読んだ。コーヒーを生産することによって生活の糧を得ている農民は、コーヒー豆を収穫するたびに貧困に陥っている。これは、生産量制限や輸出上限制限、輸入上限制限によって生産者の収入を保護し続けてきたコーヒー国際協定の崩壊が大きな要因である。加盟各国の思惑を反映できずに協定の解体へと至ったことが、コーヒー国際相場価格の停滞へとつながってしまった。政治的要因に振り回される者は、世界中を舞台にした経済流通の源である生産者だということが分かる。我々消費者にとって安価なコーヒーが飲めるのは悪くはないかもしれないが、同時に品質も悪くなっているのを忘れてはならない。生産コストが販売コストを上回っているため、肥料や農業に投じる資金がないからだ。先進国企業からの肥料や農薬などの支援も、企業側の劇薬在庫処分という面もある。いずれにせよ、この大きく偏った利潤配分を見直し、農民に適切な対価を支払うことができるよう考える必要がある。

Posted by ブクログ

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