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役小角仙道剣 新潮文庫

黒岩重吾(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2005/12/01
JAN 9784101148076

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商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2023/03/25

紀伊山脈をウロウロしてたらよく出てくる「役行者の〇〇」、一体どういう団体だろうと気になってるうちにそれが役小角という人だとわかり調べると空海並みのスーパースターだとわかる。 小説があったら読みたいと思ってたらありました。 いやー、面白かった。修験者の元祖で異能を使いすごい強い。フ...

紀伊山脈をウロウロしてたらよく出てくる「役行者の〇〇」、一体どういう団体だろうと気になってるうちにそれが役小角という人だとわかり調べると空海並みのスーパースターだとわかる。 小説があったら読みたいと思ってたらありました。 いやー、面白かった。修験者の元祖で異能を使いすごい強い。フィクション色が強そうだけどこんなんだったんじゃないかとも思わせてくれる よく行く山々がでてくるのも楽しかった。

Posted by ブクログ

2016/10/22

内容(「BOOK」データベースより) 七世紀後半の大和。修験者・役小角は、厳しい律令制度に虐げられる人人を救うために、異能を駆使して権力者に立ち向かう。鬼神の如き活躍を慕って多くの弟子たちが葛城山中に集結、遂に一大勢力の中心となった役小角を狙って、時の権力者・持統天皇や藤原不...

内容(「BOOK」データベースより) 七世紀後半の大和。修験者・役小角は、厳しい律令制度に虐げられる人人を救うために、異能を駆使して権力者に立ち向かう。鬼神の如き活躍を慕って多くの弟子たちが葛城山中に集結、遂に一大勢力の中心となった役小角を狙って、時の権力者・持統天皇や藤原不比等、物部氏率いる刺客の群れが迫り来るが―。傑出したパワーで古代史に名を轟かせた異才の半生を描く古代ロマンの巨編。 内容(「MARC」データベースより) 古代最大の呪術者、役小角とは何者か。律令政治の暴虐に敢然と立ち向かったスーパースターの活躍が、現代によみがえる。古代ロマンの巨匠の遺作長篇。『小説新潮』掲載をまとめる。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 黒岩重吾 1924(大正13)年大阪生れ。同志社大学卒。’60(昭和35)年『休日の断崖』でデビュー、同年『背徳のメス』で直木賞受賞。現代の欲望を抉る社会派推理作品を多数発表したのち『紅蓮の女王』『聖徳太子』など古代史をテーマにした長編に取り組む。’80年『天の川の太陽』で吉川英治文学賞を、’92(平成4)年『弓削道鏡』を初めとする一連の古代史ロマンで菊池寛賞を受賞。2003年3月、肝不全のため死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本の感想です。 http://books-officehiguchi.com/archives/4707930.html まず、役小角について。役小角とは生没年不詳で、7世紀末ごろに大和の葛城山にいた呪術者で、修験道の開祖と言われている。 この小説の舞台は、造営中の藤原京で、持統天皇の時代である。701年に大宝律令が制定され、当時の律令制度は厳しく、逃亡した農民が多かったことを思い出す。 この小説では役小角が権力者に抵抗する物語である。実際にはあり得ない話であるが、背景知識として当時の律令制度のことを考慮して読むと面白いと思う。

Posted by ブクログ

2010/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

修験道の伝説的人物・役小角。 生まれた時に角があったから名前は小角になったとか、子供時代は雲に乗って遊んだ…などなど、超人伝説ばかりが表に立っている上、ファンタジー小説の題材にされている事が多いので信じがたいのですが、どうやら実在の人物ではあるみたいですね。 でもこの小説を読むと、ああ小角ってこんな「人間」だったのかも、と思えるようになりました。 それまでの、山伏スタイルで角があって神仙思想で霞を食べてそうな小角像は、あっさり消えました。 悪徳役人や賊と戦りあうシーンは迫力満点ですね。 いかがわしい仙術はほとんど出てきません。 戦いはあくまで肉弾戦です。小角、喧嘩強すぎます。 セリフも生き様もかっこいい。 そしてなにより黒岩氏の小説らしく、登場人物も人間味溢れて魅力的。 弟子たちとの出会いや、交わす会話が楽しいこと楽しいこと。 伊豆に連行される、と言うよりは颯爽と旅立って行ったラストは良かったけど、ヤマメを思うと、読了感はなんとも切なかったです´Д` すごく好きだし、面白かったけど、ヤマメのくだりに賦が落なかったので★はみっつです´ω`

Posted by ブクログ

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