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日本美術の歴史

辻惟雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会
発売年月日 2005/12/13
JAN 9784130820868

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商品レビュー

4.2

15件のお客様レビュー

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2021/02/20

言及されている作家や作品が全て図版で示されているわけではないところが読んでいてストレスになる。時代の流れを読み物としてまとめているというよりは、作者作品を時代に当て嵌めての説明がどんどん続いていくため読みやすいわけではない。まさにあとがきで示されているように「教科書」風だ。 日...

言及されている作家や作品が全て図版で示されているわけではないところが読んでいてストレスになる。時代の流れを読み物としてまとめているというよりは、作者作品を時代に当て嵌めての説明がどんどん続いていくため読みやすいわけではない。まさにあとがきで示されているように「教科書」風だ。 日本の土着の美意識に外部の文化が与えたもの、それを咀嚼して美意識を色々な方向に先鋭化していく、そんな過程が繰り返されていくと感じる。絵画の図版を見ていくと仏教画や中国からの影響を取り入れつつ江戸末期に円熟を迎えることを限られた作品の小さな図版からも感じることができる。その後の西洋美術の取り込みは必ずしもうまくいかなかったように見える。現代に至るアニメ、マンガの日本的な表現はどのようにつながってきているのか、江戸の頃の要素と映画的な動きの要素の組み合わせのように感じる。

Posted by ブクログ

2018/11/24

ゴンブリッチやマクニールの歴史の捉え方を観た後だと、日本人にとっての、歴史、というものの貧弱さが、、、 何故なんでしょうね 既に眠い、、、 年表にコメントをはさむ、という程度にしか歴史を語れないのか? まだ読み始めだけど。 本の体裁も悪い。あの、劣悪な、日本の学校の教科書だ...

ゴンブリッチやマクニールの歴史の捉え方を観た後だと、日本人にとっての、歴史、というものの貧弱さが、、、 何故なんでしょうね 既に眠い、、、 年表にコメントをはさむ、という程度にしか歴史を語れないのか? まだ読み始めだけど。 本の体裁も悪い。あの、劣悪な、日本の学校の教科書だよ、これじゃ 最初の方があれだったけど、文明以降は面白い 30にして初めてまともに日本美術史に手を触れる  縄文、弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安、藤原、院政、鎌倉、南北朝、室町、戦国、安土桃山、江戸、明治、戦争、戦後 土着、儒教、仏教、神道、キリスト教 奈良仏教、真言宗、天台宗、浄土系、日蓮宗、禅宗 随、唐、宋、元、明、清 高校までの歴史の授業でどうして勉強した筈のことが無駄になってるのか、悔やまれる。良い先生を持つべきで。今はまだ基礎の勉強中。 次はブルーノ・タウト その次は日本書紀 土偶、風姿花伝、円空、芭蕉、網野善彦、、、と本が山積みで、しかも、全部、ほぼ基本の書です、、 そのあとにホメロスやダンテが積んであって、、、 本当は10代のとき、学校で習ってしかるべきな勉強を自分に課してます 国際化したいなら、英語じゃなくて、古事記や縄文土器から始まる歴史や、ギリシャローマを知らないといけない。じゃないと、そのおぼえた肝心の英語で、何を話すんだ?って話で。 だから、そのあたりが日本の教育が間違ってるわけで、そのせいで30にもなって基礎勉強からやり直すはめになってる。 まあ、勝手にやっとるだけだけど。

Posted by ブクログ

2018/11/08

日本で生まれ育ちながら、日本の文化のことをあまり理解しないまま、ここまで過ごしてしまったなあと反省しています。 数年前から美術館に鑑賞に行くようになったのですが、最初は西洋美術を中心に鑑賞していました。 しかし回を重ねるにつれて、日本美術に興味が湧き、鑑賞する機会が増えてきまし...

日本で生まれ育ちながら、日本の文化のことをあまり理解しないまま、ここまで過ごしてしまったなあと反省しています。 数年前から美術館に鑑賞に行くようになったのですが、最初は西洋美術を中心に鑑賞していました。 しかし回を重ねるにつれて、日本美術に興味が湧き、鑑賞する機会が増えてきました。 それぞれの展示会では、添えられている説明文を読むなりして理解したつもりになっているのですが、時代背景やそれまでの美術との違いなど、“日本美術の流れ”というものを知りたいなあと、思っていました。 アート関連の書籍が多く販売されているGINZA SIX蔦屋書店を散策していたところ、そんな思いに応えてくれそうなこの本をみつけたので、読んでみることにしました。 著者は、美術史について長年、教鞭をとり、大学教授や美術館館長などを歴任してきたこの道の専門家。 ただし専門は室町時代の美術ということで、自らの知識の幅を広げるために、本書を執筆したとのこと。 縄文時代から始まり、時代を区切って、日本の美術の流れを解説しています。 各時代の美術の特徴というものを、著者なりの視点で完結に解説しているので、全体的に「頭に入りやすいなあ」と、感じました。 特に江戸時代以前の部分に興味があったのですが、疑問に感じていたことをいくつか、解決してもらえました。 先に関連書を読んだ西洋美術史と照らし合わせると、日本の美術というものは写実性よりも物語性に、重きを置かれて発展してきたのかなあと受取りました。 図版も多く掲載されていて、「書斎の美術鑑賞」という気分も、味わえました。 今後も手元に置いて、美術鑑賞に行く際の“予習/復習”に使いたい、一冊です。 『知識ゼロからの西洋絵画史入門』山田五郎 https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4344902262    .

Posted by ブクログ

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