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日本の黒い霧(下) 文春文庫

松本清張(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2004/12/06
JAN 9784167106980

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商品レビュー

4.1

28件のお客様レビュー

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2010/05/28

1949年に起きた、…

1949年に起きた、三鷹事件、下山事件、松川事件などの鉄道に関する怪事件はGHQの陰謀か?

文庫OFF

2010/05/28

小説でもなく評論とも…

小説でもなく評論とも違う独特のスタイルで書かれており、読み始めこそ読みにくさを感じたが、上巻から読み進めていくうちに、徐々に筆者の切り口が明らかになっていく。

文庫OFF

2024/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

下巻のハイライトは何と言っても帝銀事件。この辺りで松本さんの姿勢が腑に落ちる。客観的にデータを見れば、明らかに整合性を欠くにも関わらず、犯人があげられ片付けられてしまっている。こんなに盲目で良いのか。主権があると思っている我々が。 歴史とは、記録になって発表されたもの。記録にするというその事自体に忖度、保身、栄達、圧力など様々な要素が反映される。文化の寿命は50年。1つのできごとの全体像が、瞬時に共有できる期間は長くて30年くらいだろう。その当時に判断力を持って生きていた人にしか、時代の空気は分からない。表に出た情報のその裏にある動きを、後からではもはや感じ取れない。そのところを、松本さんは大局的な推理という手法で表してくれた。言わば言っちゃならんことを明るみに出してしまっており、半藤さんも書かれている通り、読んでいる途中でその覚悟に恐れ入った。帝銀事件の取材がそうさせたのだろうが、松本さんにしか出来ない偉業だと思う。 上巻で私が持った所感は最後にことごとく反駁されていて、己の浅はかさをただひたすらに恥じ入った。 冷戦は何処か対岸の火事の気がしていた。2大思想対立のなかの日本の立ち位置、役割、高度経済成長の理由。全然終わってなんかない。 祖母は勤めに出る時、身辺をめちゃめちゃ調べられたと言っていた。私はまだギリギリ、時代の残滓を直接知る人とコンタクトが取れるのだな。

Posted by ブクログ

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