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永遠の途中

唯川恵(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 2003/05/25
JAN 9784334923945

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商品レビュー

3.5

49件のお客様レビュー

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2023/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【あらすじ】 広告代理店に勤務する薫と乃梨子は、同期入社。仲はよいが相手と自分を比べずにいられない微妙な関係。どちらも、同僚の郁夫に恋心を抱いていたが、ささやかな駆け引きの後、薫が郁夫と結婚して主婦に。乃梨子は独身でキャリアを積み続ける。歳月は流れ、対照的な人生を歩みつつも、相手の生き方を羨んでしまうふたり…。揺れる女性の心をリアルに描く長編小説。 「結婚なんて、結局、行き着く先はみんな同じなのかもしれない。誰もがその時は『自分たちは違う、特別な未来が待っている』と思っても、日常に容赦なく崩されていく。そうして『こんなはずじゃなかった』をまるで呪文のように繰り返すことになる。」 「多くの女性が、あんなにたやすく子供を産んでいるのに、どうして自分にはできないのだろう。今までだいたいのことは、人並み以上にやってきたのに、どうしてこどもだけは思い通りにいかないのだろう。」 『ねえ、圭子さん、子供は?』 『ぜんぜん、興味なしって感じかな。私の人生は私のためだけに使おうって決めてるから。』 「いつの時代も、女は迷いながら生きている。揺れながら、不安に包まれながら、それでも自分にふさわしい生き方を選びたいと必死に考えている。」 「もし、あの時ああしてたらって、自分のもうひとつの人生を勝手に想像して、それに嫉妬してしまうのね。なんだか、いつも生きていない方の人生に負けたような気になっていたの。そんなもの、どこにもないのに、人生はひとつしか生きられないのに。」 【個人的な感想】 これから自分自身が結婚して主婦になっても、独身でキャリアを積み続けても、どちらを選んだとしても最後には自分が選んだ方を正解にしていきたいと思った。

Posted by ブクログ

2023/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

P154 「働く女にとって、家庭は欲しいもの田ではあるけれど、結局、一番重荷になるのも家庭なのよ。」 乃梨子と薫。それぞれの人生。それぞれに自分にはないものを羨ましいと思ったり、自分の人生を振り返ったり。女の人生は色々あるよねーーー。と感じる。 唯川さんって30代40代の女の心情や環境を美化することなく書いているからいい。10代(いや20代か?)の結婚前に読みたかった本だなぁと思う。 今まで自分は仕事と家庭の両立を意識すると、出産と育児の大きさに男っていいなぁ~と仕事だけしていればいい(邦夫にはなりたくないけれど思っていたけれど、いざその立場になるとそうなっちゃうのかな?いやさすがにそうはなりたくない。)から羨ましいって思ったけれど、でもそれしか背負わないのも大変なのかなって思えた。大黒柱はそれなりに大変なのかも。 女性としての人生を考えつつも、男性としての人生も一緒に考えてしまった。 人生には、仕事・結婚・出産・育児があったりなかったり。 男と女で性別として違うもの。 同じ性別だからってそれぞれで。結局幸せはそれぞれに違うものなのに、隣の芝と比べてしまうのは人間の悲しい性だなぁ。 P246 「紗絵ちゃん、きっかけなんてなんだっていいと思うわ。大切なのは、そのきっかけをちゃんと掴めるかということ。」 P262 「一番後悔しているのは」 「どうしてもっと自分の生き方に自信をもってこなかったのだろうってことかしら」 乃梨子かっちょえーーー!!! この一文で☆5! 10代の女の子に読んでもらいたいな。

Posted by ブクログ

2023/08/05

仕事に生きる女性と家庭に生きる女性はそれぞれの辛さを分かち合うことができない。それは男性と女性でも同じなんじゃないかな…夫婦のすれちがいってここから来てる気がする。 でも自分で選んだ道だから、誇りをもって生きれるように私はなりたい。

Posted by ブクログ

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