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一条天皇 人物叢書 新装版236
定価 ¥2,200
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
発売年月日 | 2003/12/20 |
JAN | 9784642052290 |
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一条天皇
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
2024大河への助走⑤ 時代考証の先生の著書 自分が知ってる "平安時代" ってほとんど一条朝の時代なのでは?と思うくらいなのに、たった30年強だったのは驚きだった。それだけ人材に富んでいて濃い時代だったんだろうな。 いろんな史料から引用してくれていてよか...
2024大河への助走⑤ 時代考証の先生の著書 自分が知ってる "平安時代" ってほとんど一条朝の時代なのでは?と思うくらいなのに、たった30年強だったのは驚きだった。それだけ人材に富んでいて濃い時代だったんだろうな。 いろんな史料から引用してくれていてよかった。説話から見るってのもおもしろい。信頼度は低いけどこういう解釈ができる、って言ってくれるので安心して読めた気がする。 閨関連の事象についてはオブラートに包もうとして却ってちょっと気持ち悪い表現になっている感があった。
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古典に詳しくないので、難しい言葉も多かったのですが、興味深く読みました。 一条天皇の優しく親しみやすい印象に、さらに、気配り、学問好き、真面目が加わりました。それにしても、藤原道長がこんなにへそをまげて仕事をサボる人だったとは。で、一条天皇に圧をかけていたとは。気の毒です。道長より一条のほうが大人な印象です。短命なのはストレスのせい?と思ってしまいました。 その人生の中で、定子との日々は特別に感じられたでしょう。彰子の時代になるにつれ好きな笛もだんだんに吹かなくなったとは、諦めと言うか、気力が落ちていったのかな、とか考えます。彰子にはかわいそうですが、やはり辞世の句は、朦朧とした中で、定子を想って詠んだのでは?いや、気配りの人で優しかったから、若い彰子を心配したのかな?いやいや、彰子は道長がいるから大丈夫だし、敦康のこと最後まで心配してたよ?(その可能性はないのか?)とか、考えてしまいました。 今までは枕草子の一条天皇のイメージしかなかったので、よい本でした。
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先日読んだ「藤原伊周・隆家」とやたら被るネタが…書かれた時期が近いのか。つーか、主役がバッチリ同時代人だから仕方ないのか。でも最終章辺り、一条の日記、漢詩や和歌のセンスや笛の腕前の話などは、あまり他所で見かけない貴重な文献かと。
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