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にっぽん虫の眼紀行 中国人青年が見た「日本の心」 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2001/11/08 |
JAN | 9784167656195 |
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にっぽん虫の眼紀行
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
最初のエッセイ「イワナ」は秀逸。瑞々しさが溢れる文章。生身で今を生きる中国人の心情に触れることがこれほど新鮮なものとは。矢張り、我々は中国をどこかで「わかったつもり」になっているのかしらと反省させられる。唐朝楽団を知ったこともよかった。
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正確に言えば私が持っているのは華東理工大学出版から出た日中バイリンガル版の『感悟日本―にっぽん虫の眼紀行』。 桜や猫、少年のきれいな写真がたくさんあしらわれていて、とても美しい本に仕上がっている。 あまりのきれいさに、著者が女性だと思ってしまった・・・ 中国人による日本文化の見...
正確に言えば私が持っているのは華東理工大学出版から出た日中バイリンガル版の『感悟日本―にっぽん虫の眼紀行』。 桜や猫、少年のきれいな写真がたくさんあしらわれていて、とても美しい本に仕上がっている。 あまりのきれいさに、著者が女性だと思ってしまった・・・ 中国人による日本文化の見聞録ということで手に取ったが、誰もがイメージするような「日本文化」っぽいものが扱われるわけではない。 リストラされた長谷川さんの、狂気じみた猫への執念とか、スズメバチの巣をつついた健少年の、スズメバチに対する興奮と思いいれなどが描かれている。 彼の出会った(日本人以外の人も含む)人々の、ある瞬間に見せる情念やゆらぎのようなものを掬い取ることが主眼になっているような・・・。 私にとってはこの本で始めて知った著者だけれど、彼は日本で長年暮らして日本語で執筆活動をしてきた人だそうだ。 そういう人に対しては失礼な言い草であるが、使われている日本語の質が大変すばらしい。 語彙が豊富でありながら、要を得た表現がなされている。 それでも、時折「清爽」などという言葉がさらりと出てきたりするところを見ると、異なる文化の人なのだなあ、と思わされる。 まだ中国語の方は充分目を通していない。 でも、全く同じ内容なのに、ページ数が大きく違う。 日本語2に対し、中国語が1くらいの割合。 こんなところに、簡潔な中国語の表現を見る気がする。
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日本語を母語としない人が書いていると意識しないぐらい、自然に読めました。内容も、日本人に馴染みやすい、自然や人を柔らかく描写したエッセイです。私自身が関西出身なので、神戸や大阪など知っている地名が多く親しみを感じました。阪神大震災について書かれた数編と、亡くなった中国のロッカーに...
日本語を母語としない人が書いていると意識しないぐらい、自然に読めました。内容も、日本人に馴染みやすい、自然や人を柔らかく描写したエッセイです。私自身が関西出身なので、神戸や大阪など知っている地名が多く親しみを感じました。阪神大震災について書かれた数編と、亡くなった中国のロッカーに捧げた一編には、読んでいて胸を掴まれました。
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