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アラブが見た十字軍 ちくま学芸文庫

アミン・マアルーフ(著者), 牟田口義郎(訳者), 新川雅子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 2001/02/07
JAN 9784480086150

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アラブが見た十字軍

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商品レビュー

4

28件のお客様レビュー

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2010/05/28

何十年、何百年経とう…

何十年、何百年経とうと、過去に起こされたことが消えるわけではありません。知らないということが罪になる。日本人にとっても他人事ではありません。

文庫OFF

2024/03/20

図書館で借りた。 「十字軍」と言えば、中世においてキリスト教徒が聖地奪還をかけて遠征した~という歴史の話である。それを迎え撃つ側、アラブ側から記されたのが本書だ。 歴史の教科書でもアラブ側からの見方・見解はほとんど見かけない。しかしながら、アラブ人の深層心理には刻々と刻まれている...

図書館で借りた。 「十字軍」と言えば、中世においてキリスト教徒が聖地奪還をかけて遠征した~という歴史の話である。それを迎え撃つ側、アラブ側から記されたのが本書だ。 歴史の教科書でもアラブ側からの見方・見解はほとんど見かけない。しかしながら、アラブ人の深層心理には刻々と刻まれている歴史だ。非常に貴重な資料と感じる。それを小説的に知り深めることができた。 まず、アラブからは「十字軍」なんて呼ばない。「フランクがいきなり襲って来た」が基本的な見え方。なんて野蛮な奴らか、である。 また、ただ襲ってくる野蛮人共であれば一致団結して守ればよいのだが、アラブ側も残念ながら一枚岩ではない。そもそもアラブも、アラブ人によって統一されることは歴史上少ない。そこからさらにモンゴルの足音も聞こえてきて、しっちゃかめっちゃかだ。 余談だが…、「シロップ」と「シャーベット」が同じ語源ということを知った。

Posted by ブクログ

2023/11/05

 西欧ではなく、中東の視点から、十字軍遠征の歴史を紐解く。今でこそ西欧は先進国と言われるように、世界的に生活水準が発展してる。ところが、中世時代までさかのぼると、中東のほうが、物資、文明ともに上回った。中東から見て、西欧による十字軍遠征は野蛮な行為だと見なしていた。  十字軍遠征...

 西欧ではなく、中東の視点から、十字軍遠征の歴史を紐解く。今でこそ西欧は先進国と言われるように、世界的に生活水準が発展してる。ところが、中世時代までさかのぼると、中東のほうが、物資、文明ともに上回った。中東から見て、西欧による十字軍遠征は野蛮な行為だと見なしていた。  十字軍遠征を語るうえで欠かせないのがサラディンである。この人物に一般的に評価が高いイメージであるが、本書のp314~ 316を読むと、たしかにイメージ通りである。西欧、中東ともに好印象なのは珍しい。

Posted by ブクログ

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