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建築屍材

門前典之(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社/
発売年月日 2001/09/28
JAN 9784488023560

建築屍材

¥1,815

商品レビュー

3

16件のお客様レビュー

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2021/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私は門前典之氏の作品が好きでほぼ読んでいる。 この作品だけ未読だったので読んでみたが、少し辛い評価になってしまった。 謎はてんこ盛りだし、文章は読みやすい点は二重丸。 だが逆に謎が多すぎで一つ一つの注目度が分散してしまったと思う。メインの謎は3人の死体の消失の謎だが、死体があると思われる建物を散々探しても出てこなかったのに、結局その建物から出てきたのはがっかり。警察の調査ミスだと思う。 たしかに隠し場所はちょっと意外ではあるが・・・。 とはいえ門前氏の新作がでたらまた読みたいと思う。

Posted by ブクログ

2017/09/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

事実上、門前氏のデビュー作。密室からの容疑者消失、死体隠滅、謎の足跡、ダイイング・メッセージ、連続殺人・・・ とにかく盛りだくさんの内容。 しかし、ここまで謎が必要だったかという気はする。謎を盛りだくさんにして、登場人物も不要なまでに増やした結果、話がかえってまとまりが無くなったている。 ひどいオチの謎も、混乱気味な解決もあるし、不要な会話も多く、章の移行も不要だったりわかりにくい部分もある。 せっかくロジックをしっかり作ったのだからもっと整理して話を刈り込めばずっと面白くなったと思われる。 特に、探偵役と相棒役のキャラが薄っぺらくて退屈。 探偵役のキャラをやたらエキセントリックな設定にするのは食傷気味かなぁ。超個性的なキャラにしようとして、結果的にどの探偵役も似たり寄ったりになってる。 アイデア満載の意欲作ではあるので、次回作に期待。

Posted by ブクログ

2014/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「屍の命題」と同じ探偵役が蜘蛛手某なんだけれど、別にシリーズでもそうでなくても探偵の個人的なエピソードで読者を引っ張るわけではないのであくまでも本格推理が前提の事件物語 人間らしい顛末は脇役の少年少女だけであとはなぞなぞなその連続 (?/07/'14)

Posted by ブクログ

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