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されど修羅ゆく君は 徳間文庫

打海文三(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店/
発売年月日 2000/03/15
JAN 9784198912727

されど修羅ゆく君は

¥220

商品レビュー

3.4

8件のお客様レビュー

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2021/04/11

ずっと読みたいと思っていた著者の作品。何と言っても題名すごいよね。そしてもてもての男阪本といい、13歳の姫子といい、ウネ子、野崎、新田までも、他の本には出てこなかったような人物が描かれる。もっと読みたくなる小説だろう。

Posted by ブクログ

2020/10/19

この本は「おすすめ文庫王国」の「心を滑らかにしてくれる⑩冊」に挙がっていて、書いた人の偏愛振りに惹かれ、ほしい本のリストに入れていた。 漸くブックオフオンラインに出てきたので、そちらで購入。それにしてもチョー久し振りだな、打海文三。 元結婚詐欺師で60歳にして銀髪の探偵所相談員...

この本は「おすすめ文庫王国」の「心を滑らかにしてくれる⑩冊」に挙がっていて、書いた人の偏愛振りに惹かれ、ほしい本のリストに入れていた。 漸くブックオフオンラインに出てきたので、そちらで購入。それにしてもチョー久し振りだな、打海文三。 元結婚詐欺師で60歳にして銀髪の探偵所相談員・ウネ子、それに振り回される元刑事で容姿がトラウマの探偵・野崎、登校拒否の中学2年生・姫子、確かにそれぞれに魅力的な人物造形ではある。 ただ、彼女らがそれぞれ阪本という男の行方を探すのだが、阪本がなんであんなにモテるのか分からなければ、警察や公安が彼を泳がしているのも腑に落ちず、お話は何となく上滑りな感じでちょっと残念。 (解説で『たとえ筋書きが陳腐であったとしても』と筆が滑って、慌てて言い訳してたけど、そうした文章を残すこと自体、話が陳腐だって言ってるのと一緒のような気も…)

Posted by ブクログ

2013/09/18

図書館で。少女と30代オジさんってこの人が書くと意外としっくりするのはなぜだろう。ハルピンカフェでもそうだったしな。 こういう女性にだらしないと言うか女性がだらしなくしているサカモトさんみたいな人居るよなあと思いながら読みました。一見優しいんですけど本質的には優しくない、と言う...

図書館で。少女と30代オジさんってこの人が書くと意外としっくりするのはなぜだろう。ハルピンカフェでもそうだったしな。 こういう女性にだらしないと言うか女性がだらしなくしているサカモトさんみたいな人居るよなあと思いながら読みました。一見優しいんですけど本質的には優しくない、と言う。正義感が強いようで実は自己満足でしかない。彼が全てをややこしくしている感があります。蕪の話は面白かったな。 個人的には野崎さんの方が好みです。そしてウネ子さんと言い、姫子ちゃんと言い、女性がカッコイイ。姫子ちゃんのアタックに野崎さんが屈する日はそう遠くないと思います。色々な意味でがんばれって感じです。

Posted by ブクログ

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