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ぢるぢる日記

ねこぢる(著者), 山野一

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 二見書房/
発売年月日 2000/10/02
JAN 9784576006956

ぢるぢる日記

¥220

商品レビュー

4.4

15件のお客様レビュー

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2010/05/28

とても日常の一コマと…

とても日常の一コマとは思えないこの嘘臭い日記は妙におもしろい!バカ笑いしつつ、著者の死後を思うと薄っすらと物悲しい気分にさせてくれる一冊。

文庫OFF

2024/04/09

淡々と綴られる絵日記。文章は淡々としているけれど起こったことはなかなかぶっ飛んでいます。面白いです。

Posted by ブクログ

2022/01/14

『ねこぢるうどん』や『ねこじるせんべい』等のバイオレンスな日常作品(?)を代表作に持つねこじる本人の体験談が絵日記形式でまとめられた本作。連載が1994年から1998年までであり、最後の日記が「1998ねん4月〇にち」となっているということは、彼女が〇殺する直前の遺作と考えること...

『ねこぢるうどん』や『ねこじるせんべい』等のバイオレンスな日常作品(?)を代表作に持つねこじる本人の体験談が絵日記形式でまとめられた本作。連載が1994年から1998年までであり、最後の日記が「1998ねん4月〇にち」となっているということは、彼女が〇殺する直前の遺作と考えることもできなくない。そのような意味で考えてみても、ねこぢるのキャリアの中で、この作品の占める位置は大きいと思う。単純にシュールで、ウエッてなるけどスカッとするし、自分たちが見落としてしまう日常と皮一枚つながった狂気をきちんと捉えた作品だから、ここまでくると感動さえしてしまう。ちまちまと登場するクスリの話や、テクノにゴアの言及なども興味深く他作との関係も見えて、ねこじるを好む者としては、読んでおいて損はないと思う逸作でした。

Posted by ブクログ

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