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醜い日本人 日本の沖縄意識 岩波現代文庫 社会14

大田昌秀(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2000/05/16
JAN 9784006030148

醜い日本人

¥770

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

こうして見ると、沖縄…

こうして見ると、沖縄は日本でありながら一番苦しい立場に置かれ、なおかつ今もそれの名残が続いている。観光でみるキレイな景色などの背景にはこんな歴史もあるんだということを知った。

文庫OFF

2022/01/07

【元沖縄県知事による憤怒の書】 本書の旧版は、本土復帰運動が高まりつつあった1969年に出版された。この新版はそれから30年後の2000年に、「痛恨の思いを込めて、今一度、本書を世に問わざるを得ない」として出版されたものである。 その痛恨の思いは、最後の第4章が、「沖縄・自由への...

【元沖縄県知事による憤怒の書】 本書の旧版は、本土復帰運動が高まりつつあった1969年に出版された。この新版はそれから30年後の2000年に、「痛恨の思いを込めて、今一度、本書を世に問わざるを得ない」として出版されたものである。 その痛恨の思いは、最後の第4章が、「沖縄・自由への道」から「醜さの根源」へと全面的に書き換えられたところに明確に示されている。「日本人は醜い―沖縄に関して、私はこう断言することができる」とのまえがきから始まる本書は、沖縄戦下の日本兵による沖縄人殺傷、集団自決の強要、基地の沖縄への集中過程など、「日本人の醜さ」への筆致に緩みがない。 そして、われわれ引き取り運動に関わるものとしては、とりわけ大田の次の警句を肝に銘じておきたい。「本土同胞のひとりひとりが、沖縄の実態を把握することを、自らの義務として、取り組んだとき、初めてその認識は、「全国民の声」に結集され、異民族による軍事占領という屈辱的事態を変革し、真に日本の独立を達成する力に転化できるのである」。(本土に沖縄の米軍基地を引き取る福岡の会/吉村)

Posted by ブクログ

2019/12/01

醜いタイトルだが、読み進めていくうちに合点がいく。 どこまでが真なのか若干の危惧もあるが、参考文献の記載もあり、解釈の範囲内で真なのだろうと思う。 政治家の人のみならず、沖縄県民にも一読して欲しい本。 「日本政府自体が沖縄人を異民族のように処遇してきた」 ということであれば、...

醜いタイトルだが、読み進めていくうちに合点がいく。 どこまでが真なのか若干の危惧もあるが、参考文献の記載もあり、解釈の範囲内で真なのだろうと思う。 政治家の人のみならず、沖縄県民にも一読して欲しい本。 「日本政府自体が沖縄人を異民族のように処遇してきた」 ということであれば、沖縄の人もあえて「日本に帰属する」という意識を持たなくてもいい、という考えもあるのかな。 1969年初版の本だが、新稿を加えて2000年に第一刷されている本。 歴史について書かれている部分が多いということもあるが、内容は色あせてはいない。 払ってもいい金額:2,000円

Posted by ブクログ

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