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燃えあがる緑の木(第1部) 「救い主」が殴られるまで-「救い主」が殴られるまで 新潮文庫

大江健三郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1998/01/01
JAN 9784101126180

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燃えあがる緑の木(第1部)

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商品レビュー

3.3

13件のお客様レビュー

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2010/05/28

彼の作品は理解するの…

彼の作品は理解するのが大変なのはわかっているけれども、難しい。ところどころわかる、、、という感じ。感動する場面もあるけど。

文庫OFF

2024/02/18

信じることって何だろう 何故信じたのか 救われる人もいれば疑う人もいる 信じたことにより人との関係が断絶されることもある  第1部では私の問いの答えははっきりしなかった  ただ、自分を受け入れてくれた人を信じようとするのかもしれないとギー兄さんとオーバー、ギー兄さんとサッチャンの...

信じることって何だろう 何故信じたのか 救われる人もいれば疑う人もいる 信じたことにより人との関係が断絶されることもある  第1部では私の問いの答えははっきりしなかった  ただ、自分を受け入れてくれた人を信じようとするのかもしれないとギー兄さんとオーバー、ギー兄さんとサッチャンの関係から感じたことではあるが、でもその受け入れることだって完全ではなく不完全だろう。曖昧なものを信じることに怖さを感じながらも、第二部に進む

Posted by ブクログ

2023/06/26

『懐かしい年への手紙』の続編です。 まだ三部作の第一部ですが、この一冊ですでに十二分の満足感がありました。 『懐かしい年への手紙』で試みられた「魂の救済」について、この物語の長さを利用して、更に深く追求しようとしています。 印象に残った2つのシーン。 ギー兄さんが信用を失い...

『懐かしい年への手紙』の続編です。 まだ三部作の第一部ですが、この一冊ですでに十二分の満足感がありました。 『懐かしい年への手紙』で試みられた「魂の救済」について、この物語の長さを利用して、更に深く追求しようとしています。 印象に残った2つのシーン。 ギー兄さんが信用を失い、町民からのリンチに遭う場面。黙って暴力を受け入れる姿は、磔にされたイエスのようで、まさに“救い主”という言葉が適当でした。 そして、ギー兄さんが小児癌を患う少年カジに、“救い主”として言葉をかける場面。 「ほとんど永遠にちかいほど永い時に対してさ、限られた生命の私らが対抗しようとすれば、自分が深く経験した、“一瞬よりはいくらか長い間”の光景を頼りにするほかないのじゃないか?」

Posted by ブクログ

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