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パーシーとアラビアの王子さま 新しいこどもの文学

ウルフ・スタルク(著者), 菱木晃子(訳者), はたこうしろう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小峰書店/
発売年月日 1997/11/25
JAN 9784338089289

パーシーとアラビアの王子さま

¥110

商品レビュー

3.2

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

「いまは、だれよりも…

「いまは、だれよりもパーシーといっしょにいたい!」催眠術をかけられるようになり、しあわせいっぱいのウルフ。ところが、親友パーシーがひっこしてしまう!?ユーモラスで、ちょっぴり切ないスウェーデンの少年時代。

文庫OFF

2012/12/30

『パーシーと魔法の運動ぐつ』の続編。 ウルフは、パーシー、ウッフェ、ヨーランと仲良く遊ぶようになっていた。しかしふたつ年上のラッセにパンを買わされたりもしていた。ラッセのことをパパに相談しようと部屋に行ったら、みつけた催眠術の本を読んで、催眠術が使えるようになったウルフ。催眠術...

『パーシーと魔法の運動ぐつ』の続編。 ウルフは、パーシー、ウッフェ、ヨーランと仲良く遊ぶようになっていた。しかしふたつ年上のラッセにパンを買わされたりもしていた。ラッセのことをパパに相談しようと部屋に行ったら、みつけた催眠術の本を読んで、催眠術が使えるようになったウルフ。催眠術を使っていじわるなラッセをやっつけたり、マリアンヌとキスしたり、楽しい日々を過ごしていた。 しかし、親友のパーシーが、父親の商売がうまくいかなくなり別の町へ引っ越すことになった。 そんなとき、パパの無線で話したサウジアラビアのタラル王子がウルフの家へたずねてくることになった。 毎日が楽しくてなじんでしまったから、パーシーはみんなに嫌われようとする。そうでないと転校するのが淋しいから。 切ないね。

Posted by ブクログ

2012/10/14

ウルフとパーシーが仲良くなって一年後。すっかり街に馴染んだパーシーだが、父親の仕事がうまくいかず転校することになった。別れが辛いパーシーは一生懸命居心地を悪くすることに徹した。ウルフとももうあんまり遊ばない。そんな時、アマチュア無線にはまっているウルフの父がアラビアの王子様と交信...

ウルフとパーシーが仲良くなって一年後。すっかり街に馴染んだパーシーだが、父親の仕事がうまくいかず転校することになった。別れが辛いパーシーは一生懸命居心地を悪くすることに徹した。ウルフとももうあんまり遊ばない。そんな時、アマチュア無線にはまっているウルフの父がアラビアの王子様と交信をし、ウルフの家に遊びにくることになった。 パーシーのいじらしい行動に涙がちょちょぎれました。1巻での素っ気なさや斜に構えた様子は、いつか転校することが分かってたからだったのか。ウルフとの友情が芽生え、他の友達もできたパーシーの辛さがちゃんと描かれています。ああ泣けちゃう。こういうのに弱い。どうしようもないことに直面して本当の気持ちとは裏腹な行動をするところ。

Posted by ブクログ

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