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悪魔メムノック(下) ヴァンパイア・クロニクルズ 扶桑社ミステリー

アン・ライス(著者), 柿沼瑛子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社/
発売年月日 1997/11/30
JAN 9784594023805

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2016/10/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

神と天使、悪魔の始祖のお話。 神が全然全知全能でなくむしろ若干利己的に描かれているので、ビビる。。 肉体泥棒の時もそうだけれど、主人公の首つっこむだけつっこんどいて、やっぱやめ!!な行動なのに そこまで矛盾や怒りを感じないのは そういう性格だと もう納得してしまっているからだろうか。。 アルマンの行動が衝撃的すぎたが 次作に登場するので ルイの時と同じパターンなのだろうか。。 吸血鬼になった人の生きる時代はローマ時代だったり中世だったり現代だったりして、時代によってはアイデンティティの確立に悩んでいたりするけれど ルネッサンス時代、宗教が根強い時代に吸血鬼になった者は 確かに自分の存在理由に葛藤を抱く事が多いのだろう。。。

Posted by ブクログ

2011/04/03

 アン・ライス版聖書物語と言ったところ。下巻はまったくヴァンパイア物らしさもなく、天地創造から神と悪魔の話となっている。  西洋文学では神の話はことあるごとに出てくるが、あまりキリスト教に詳しくない標準的日本人としては、どの程度理解できているやら。。。興味はあるのだが、ヴァンパイ...

 アン・ライス版聖書物語と言ったところ。下巻はまったくヴァンパイア物らしさもなく、天地創造から神と悪魔の話となっている。  西洋文学では神の話はことあるごとに出てくるが、あまりキリスト教に詳しくない標準的日本人としては、どの程度理解できているやら。。。興味はあるのだが、ヴァンパイアクロニクルで出す話題なのかは疑問。やんちゃ王子レスタトの冒険ももはやこれ以上は考えられない、という事か。

Posted by ブクログ

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