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日本の神話伝説

吉田敦彦(著者), 古川のり子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社/
発売年月日 1996/07/15
JAN 9784791754687

日本の神話伝説

¥385

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2013/02/09

久しぶりに日本神話の本を読んだような。主だったエピソードとその神話学的解釈が載ってました。そしてやっぱりナルト叙事詩が読みたくなりました。

Posted by ブクログ

2013/01/20

この本は、『日本の神話伝説の意味を考える』と題された第一部と『日本の神話伝説のなりたちを考える』という論考の綴られた第二部で構成され、大きく分けて二つの視点から日本神話、特に古事記・日本書紀に記されたいわゆる『記紀神話』について述べている。 前半の第一部には、この世界=宇宙の誕生...

この本は、『日本の神話伝説の意味を考える』と題された第一部と『日本の神話伝説のなりたちを考える』という論考の綴られた第二部で構成され、大きく分けて二つの視点から日本神話、特に古事記・日本書紀に記されたいわゆる『記紀神話』について述べている。 前半の第一部には、この世界=宇宙の誕生の瞬間から有名なイザナギ・イザナミの結婚そしてイザナミの死、アマテラスと天岩戸、スサノヲとヤマタノオロチとの戦いやオオクニヌシへの国譲り、そして天孫降臨へと神話が時系列に沿って詳細な解説を加えて書かれている。その解説は、神話の世界と現実世界を繋ぐためのものだ。現在も各地に残る地名、祭りなどの風習、儀式などに記紀神話に記された物語が確かに息づいているということを筆者は豊富な具体例をもって幾度となく強調している。 後半に記された第二部では、あくまで日本史と現在・過去・未来の繋がりによって読み解かれていた日本神話を、今度はグローバルな視点から解説している。シルクロードが東西の広い世界を繋いだように、日本神話に記された出来事や登場する神々にも、遠い西方から渡ってきた神々の物語が影響しているという論考は詳細で興味深い。また、現代に住む私たちもよく知る昔話の中にも記紀神話の世界は根付いているのだと第二部ではこれも各種の例をもって記している。 現代の数多の小説やマンガ、アニメなどのフィクションでモチーフにされている日本神話についてこの入門書とも言える本で知ることで、より深くそれらの世界へと没頭する体験ができるのではないだろうか。

Posted by ブクログ

2010/03/10

日本の神話(イザナキ・イザナミ系のやつ)を、古事記・日本書紀などを中心に述べながら、同時になぜそれがそうであったかを解説してくれる本です。一見破天荒に見える神話の物語や登場人物とその行動について、理由をしっかりと説明してくれます。日本人の民族性や儀礼的習慣のルーツについても考察が...

日本の神話(イザナキ・イザナミ系のやつ)を、古事記・日本書紀などを中心に述べながら、同時になぜそれがそうであったかを解説してくれる本です。一見破天荒に見える神話の物語や登場人物とその行動について、理由をしっかりと説明してくれます。日本人の民族性や儀礼的習慣のルーツについても考察が得られます。 しかし学術書(?)なので、頭使いますし読むの疲れます。おもしろいんだけど、バイタリティのある時しか読めない…。

Posted by ブクログ

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