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育児のエスプリ 知恵の宝石箱 新潮文庫

毛利子来(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1996/09/01
JAN 9784101384214

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2013/04/04

最近はまっている毛利子来の育児本。これも非常におもしろかった。自分は気に入った箇所やいい文章があると本の角っこを折っておく習慣があるんだけど、今この本を見てみるとかなりのページが折られていることに気づく。で、どのページに大事なことが書いてあるか忘れてしまった。というか、全部大事な...

最近はまっている毛利子来の育児本。これも非常におもしろかった。自分は気に入った箇所やいい文章があると本の角っこを折っておく習慣があるんだけど、今この本を見てみるとかなりのページが折られていることに気づく。で、どのページに大事なことが書いてあるか忘れてしまった。というか、全部大事なんだよな~。 どうしてこの人の本に共感することが多いのかというと、自分が常々思っていたことをしっかりと文章化してくれるからである。「そうそう、そういうことを言いたかったんだよ~」と。 発達は必ずしも手放しで喜べるものではない、という部分もその一つ。子供の発達においては、「できるようになる」ことを喜ぶことが多い。例えば「首が据わるようになる」とか「歩けるようになる」とか。確かにそれは親としてはうれしいことなんだけど、実はその裏には、著者の言葉を引用すれば、「「できるようになる」ことの裏には、必ず、「できなくなる」ことがつきまというものなの」である。 これについて大いに共感する。自分は4歳の息子に文字を教えるこということをしていない。また就学するまでは教える気もない。それは一度文字が読めるようになると、文字が読めないという状態に戻ることはできないからである。文字が読めるようになると確かに便利になると思う。ただ、読めない状態というのはそれはそれで子供にとって良いことだと思う。まあその理路について書こうと思えばA4用紙で10枚くらいかけると思うけど、ここでは省略する。どうせ、ある一定の年になれば覚えなければならないのだから無理をして今覚える必要はない。 また、この人の思想には「~べきである」「~しないといけない」のような箇所がない。育児はいろいろあっていいんです。そうやって悩んでやるのが育児なんですよ。と優しく教えてくれる。本業は小児科医らしいが、こんな先生が近くの病院にいたらいいのにな~と心から思う。

Posted by ブクログ

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