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磐舟の光芒(下) 物部守屋と蘇我馬子 講談社文庫

黒岩重吾(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1996/05/15
JAN 9784062632348

磐舟の光芒(下)

¥605

商品レビュー

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2008/07/20
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馬子との緊迫したやりとりに疲れた守屋はやむにやまれぬ慕情を胸に矢鳴姫のもとを訪れる。守屋を愛してやまぬ矢鳴姫は、馬子と敏達大王の皇后である豊御食炊屋姫に追い詰められた守屋に最後までついていくことを誓う。風雲急を告げる大和の地に瘡の病が蔓延し、大王まで床に伏した。古代史小説の白眉。  1997年7月28日購入

Posted by ブクログ

2007/10/13

大化の改新よりも何十年か前、 当時の二大勢力蘇我氏(馬子)と軍事を司った物部氏の対立。 蘇我氏の血を引く豊御食炊屋姫(とよみけかしきひめ、後の推古天皇)が 敏達天皇の皇后になった時から少しづつ権力が片寄りだす。 物部氏と蘇我氏が権力争いをする様と物部氏が滅んでいく様を描く。 ...

大化の改新よりも何十年か前、 当時の二大勢力蘇我氏(馬子)と軍事を司った物部氏の対立。 蘇我氏の血を引く豊御食炊屋姫(とよみけかしきひめ、後の推古天皇)が 敏達天皇の皇后になった時から少しづつ権力が片寄りだす。 物部氏と蘇我氏が権力争いをする様と物部氏が滅んでいく様を描く。 この前後の物語は多々あり、 そのどれもが蘇我氏の目から見たものだ。 聖徳太子もこの物部との戦いの時の偉業が伝えられていて それを主軸とした話にするためには物部は悪役だ。 持統天皇の物語も血の根底にある『蘇我』のために 知力を尽くすのだが大元は稲目であり、馬子である。 その後に編纂された日本書紀も蘇我系の天皇が書かせたものだ。 そう思うと守屋はどうやってもいい風には書かれない。 「火怨/高橋克彦」 「吉備真備陰陽変/片桐樹童」 「石上朝臣麻呂/黒岩重吾」などで すっかり物部ファンになってるあたしとしては面白くない。 それをこの黒岩物部が覆してくれた♪ 更に物部熱が上がった模様(* ̄m ̄)プッ

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