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らせん

鈴木光司(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 1995/07/31
JAN 9784048728713

らせん

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商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

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2024/04/29

1995年発売当時の購入 記憶は薄れて、ほぼないも同様 新鮮に読めました あの記者の妻子は ビデオ見せても足すからなかったのね。 リングからの続編であるけれど 貞子を追う主人公は見事に入れ替わる ビデオの中の存在だった貞子の復活 その背後にリングで亡くなった研究者高山竜司 そし...

1995年発売当時の購入 記憶は薄れて、ほぼないも同様 新鮮に読めました あの記者の妻子は ビデオ見せても足すからなかったのね。 リングからの続編であるけれど 貞子を追う主人公は見事に入れ替わる ビデオの中の存在だった貞子の復活 その背後にリングで亡くなった研究者高山竜司 そして哀れに復活の母体となった竜司の恋人 この恋人の出身地が静岡県の磐田 ビマキさん近そうですね 天然痘と貞子の融合によりウイルスのごとき広がりをみせるのか 5年程前 断易の講座を受けた時の講師の方が 除霊もやっているとのことで(特殊な講座受けてしまうと、いろんな方が居るんですよ) いつもは、対面でしかやらないのだけど、遠方で緊急の方だったから スマホで除霊したら こっちに出てきちゃったんだよね、貞子みたいにっておっしゃってっておりました。 やだやだ

Posted by ブクログ

2021/03/14

ご存知『リング』の続編。これも再読。 東京都監察医である安藤満男は、友人・高山竜司の解剖を担当する事になった。 竜司の死因は心臓付近の冠動脈に発生した正体不明の肉腫による心不全であった。 解剖完了後、安藤は縫合した竜司の腹から紙片が飛び出しているのを見つける。 それは“RING...

ご存知『リング』の続編。これも再読。 東京都監察医である安藤満男は、友人・高山竜司の解剖を担当する事になった。 竜司の死因は心臓付近の冠動脈に発生した正体不明の肉腫による心不全であった。 解剖完了後、安藤は縫合した竜司の腹から紙片が飛び出しているのを見つける。 それは“RING”という文字を示す暗号だった。 その後、安藤は竜司の遺体の第一発見者である高野舞に話を聞き、 竜司が生前、浅川和行という記者と共にビデオテープの調査を行っていた事を知る。 しかし、その浅川もまた事故で植物状態となっていた。 そして安藤は、竜司・浅川以外にも原因不明の心不全で何人か被害者が出ている事を知り、 同僚の宮下と共に調査に乗り出すが。。。 以前(10年以上前)に読んだ際の感想は 「それ程面白くない」 というものだった気がする。 が、今回改めて読んでみた所、その感想は大きく変わった。 非常にスリリングであり面白い。 ホラー色が薄くなる代わりに、様々な要素(医療系だったりミステリだったりSFだったり)が 加わっているのである。 恐らく、前回読んだ時は『リング』に勝るとも劣らない“ホラー”を求めていたのだろう。 今回は『リング』と『ループ(3部作の最後)』を結ぶ、 起承転結の「承・転」部分というスタンスで読んだのが良かったのかもしれない。 ホラー色が薄まると言っても、怖い部分はきちんと出てくる。 高野舞が行方不明になった後、安藤がそのマンションの一室を訪ねるシーンだったり、 高野舞の姉の正体が判明するシーンなんかは十分に背筋が凍る。 アミノ塩基配列と暗号の記述は「理数系ミステリ」のような感じもあるし ウィルスと山村貞子の関係なんかは、医療系SFという感じでもある。 ラストに至っては物語のスケールが壮大になり過ぎて、哲学的な部分すら感じさせる。 要するに、色々なジャンルの面白さがミックスされているのである。 かといってどれもが中途半端ではなく、それぞれに消化されているのが作者の巧さなのであろう。 ラストにおいて、安藤は究極の選択を迫られる。 人類の未来と、息子の再生、の2択。 これは『リング』における浅川の最後の選択と同じモノであろう。 浅川の場合、人を死に追いやるビデオテープの蔓延と、妻と娘の命、の2択であった。 作者は、ここで主人公の両者に妙な偽善をさせていない。 究極まで追い詰められた時、人間は「人類の未来」なんてものを選択する勇気はないのだ。 最も身近な、最も大切なモノを手放したくないという気持ちが勝るのである。 本編の主題では無いのかもしれないが、心に残るシーンである。 山村貞子はこの作品で、本物の“化け物”になってしまった。 姿形は人のソレであるが、中身は雌雄同体で増殖のみを目的とするウィルスそのものだ。 ある意味、ここでかの有名な「貞子」像が出来上がったのではないだろうか。 『リング』を読んでいる人には間違いなくオススメの一冊。ただし良作ホラーだと思ってはいけない。

Posted by ブクログ

2021/02/22

シリーズ第2弾。続けて読むと断然面白い。本シリーズについて、順番も時期もバラバラで読んだのがもったいなく思えてくる。遺伝子とDNAの違いも知らない門外漢だが、比喩を上手く使って紹介されるし、好奇心をそそる表現がなされているおかげで何とかついていける。 当時読んでいたら夢中になれた...

シリーズ第2弾。続けて読むと断然面白い。本シリーズについて、順番も時期もバラバラで読んだのがもったいなく思えてくる。遺伝子とDNAの違いも知らない門外漢だが、比喩を上手く使って紹介されるし、好奇心をそそる表現がなされているおかげで何とかついていける。 当時読んでいたら夢中になれただろうなと、やっぱり映画を知っていることが残念。純然たる恐怖の象徴でしかなかった貞子が生き生きと活動を始める描写は、主体と客体が入れ替わるような不思議な感覚をつれてくる。主人公に寄り添いながら読み進めてきたのに、最後の最後でどちらに感情移入しているのか分からなくなった。

Posted by ブクログ

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