1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

北極海へ 文春文庫

野田知佑(著者)

追加する に追加する

定価 ¥480

¥220 定価より260円(54%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1995/11/10
JAN 9784167269098

北極海へ

¥220

商品レビュー

4.3

10件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

極北の川「マッケンジ…

極北の川「マッケンジー川」を下ったときの話。これを読んだら、いてもたってもいられない旅に出たい!と思わせる一冊。野田知佑独特の文体で気持ちよく読める。

文庫OFF

2010/05/28

マッケンジー川180…

マッケンジー川1800キロ単独行。紀行文。壮大なスケールの様子が書かれている。

文庫OFF

2023/11/21

読むのは、何回目だろ? 最初は単行本で読んだんだから、ずいぶん長くつき合っている本だ。 ていうか、野田さんももういない。 長くつき合っているだけあって、最初に読んだ頃とはよいと思うところが違う。 若い頃に読んだ時は前半の出会う人たちとのユーモアあるやり取りが面白かったのに、今読...

読むのは、何回目だろ? 最初は単行本で読んだんだから、ずいぶん長くつき合っている本だ。 ていうか、野田さんももういない。 長くつき合っているだけあって、最初に読んだ頃とはよいと思うところが違う。 若い頃に読んだ時は前半の出会う人たちとのユーモアあるやり取りが面白かったのに、今読むと寂寥感漂う後半の方が気持ちに合う。 長旅によって蓄積された疲れなんだろう。 旅が日常になってしまったからこその疲れなのかもしれない。 いよいよ北極圏限界線(アークティック・サークル)を越え、森林がなくなった荒涼とした風景しかないその土地から受ける疲れもあるんだろう。 その疲労感が、しみじみといい。 この文庫版には、野田さんの「マッケンジー5年後」が、新装版あとがきとしてついている。 そこにある、 “川旅の醍醐味は「単独行」に尽きる。(中略)荒野の中で何日も誰とも会わずにいる時のあの透明な孤独感、ヒリヒリするような寂寥感が好きだ。この猥雑な日本の生活に最もか欠けているものだ”、 というのが書かれたのが、1990年1月(つまり、バブルがはじける1年前)というのが、なんとも感慨深い。 それから33年。 猥雑さこそますます盛んなものの、その猥雑さの裏に妙な寂寥感が漂っているのが、なんとも薄ら寒い。  この本を最初に読んだ頃は、オレもその内、フェザークラフトを買って、マッケンジーやユーコンに行くぞ!と思った。 でも、それは何一つ出来てなくて。 出来たことと言えば、フェザークラフトが描かれたシャツを買ったことくらいだ(爆) 人の一生というのは、かくも短い。 やりたいことは、今すぐやらなきゃダメだ(^^)/

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品