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森を抜ける道 ハヤカワ・ミステリ1600
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 1993/08/31 |
JAN | 9784150016005 |
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森を抜ける道
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
なかなかと頭を使わされる構成。ドラマ同様わかりやすくないがその分面白いともいえる。 読書体験の中でかなりたびたびシンクロニシティを経験しているが今回は三つ巴パターンだったので記録しておこう、本のレビューではないけれど。 まず朝日新聞社の世界名画の旅3を今読んでいる。この巻の最...
なかなかと頭を使わされる構成。ドラマ同様わかりやすくないがその分面白いともいえる。 読書体験の中でかなりたびたびシンクロニシティを経験しているが今回は三つ巴パターンだったので記録しておこう、本のレビューではないけれど。 まず朝日新聞社の世界名画の旅3を今読んでいる。この巻の最初の画家がホイッスラー、コラムで音楽のジャポニズムについてのあれこれが、ここで『ミカド』というオペラが1885年にロンドンで初演されたと知ったばかり。次にたまたま読み始めたこの『森を抜ける道』p216作中人物が参加しているアマチュアオペラ協会の演目が『ミカド』 そして昨夜NCISシリーズ6第20話をみてから本の続きを読み始めたらp232「いつの間にかミカドのいちばん有名な歌をハミングしていた。わが壮大な目的を(中略)罪にふさわしい罰をくわえてやる 罪にふさわしい罰を…」驚いて観たばかりのNCISを再確認、開始29分くらいでダッキーのセリフ(字幕)パランパランとハミングしたあとで「罪に見合った罰を与えよ、オペレッタだ」と助手のパーマーに言っていた。その時はもちろん何のことかわかってなかったが。これってかなりビックリ度の大きい偶然の一致といえるのでは。
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いかにもあっちの方の推理小説らしく、なんとも気取ったインテリっぷりがいつも通りな感じで、願わくばもうちっとウィットに富んでいればなお良いんだけども。
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