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宮尾登美子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞/
発売年月日 1993/09/05
JAN 9784620104850

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商品レビュー

4.6

10件のお客様レビュー

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2015/08/16

大正から昭和初期、新潟の大地主の家に生まれた、目に障害をもつ少女烈とその家族の物語。 上巻ではワガママな所が目立つ烈だが、下巻ではしっかりと考えをもった少女に成長していき、その姿に感心させられる。 主人公のまわりの登場人物にも魅力があり、特におばの佐穂の人間性は素晴らしいと思った...

大正から昭和初期、新潟の大地主の家に生まれた、目に障害をもつ少女烈とその家族の物語。 上巻ではワガママな所が目立つ烈だが、下巻ではしっかりと考えをもった少女に成長していき、その姿に感心させられる。 主人公のまわりの登場人物にも魅力があり、特におばの佐穂の人間性は素晴らしいと思った。 会話は全て新潟の方言で書かれており、最初は読みづらいが慣れてくると味わいがある。

Posted by ブクログ

2015/02/26

細やかな心の動きや時代背景が丁寧な新潟弁で書かれていて たった100年前の日本はこんなにしっとりと情のあつい国であったかと思う  新潟の裕福な大地主の家が舞台   たっぷりの米を使って造り酒屋を始める 家業は順調ながら なかなか子供に恵まれない まだ明治になる前 誰もが貧しく ...

細やかな心の動きや時代背景が丁寧な新潟弁で書かれていて たった100年前の日本はこんなにしっとりと情のあつい国であったかと思う  新潟の裕福な大地主の家が舞台   たっぷりの米を使って造り酒屋を始める 家業は順調ながら なかなか子供に恵まれない まだ明治になる前 誰もが貧しく 近親結婚も多かったせいで 死産は珍しくない 生まれても幼いうちに亡くなってしまう また鳥目も多い そんな中でたった一人美しく成長する娘がこの鳥目とわかりついには全盲になるが 目が見えない分感受性豊かに育っていく あまりにも有名な作家の代表作分厚い上下二巻 手に取ると細かい文字がびっしり ついついたじろいでしまったが この度亡くなられたのを機に挑戦してよかった

Posted by ブクログ

2015/01/17

全て新潟の方言で書かれているが、知らない私でも読み進めていくうちに違和感がなくなる。作者の物語力がそうさせるのか。ぐいぐい引きこまれる。

Posted by ブクログ

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