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ライフサイクルの心理学(下) 講談社学術文庫

ダニエル・J.レビンソン【著】, 南博【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1992/06/10
JAN 9784061590274

ライフサイクルの心理学(下)

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商品レビュー

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2013/04/28

(上)で提示された概念をさらに敷衍。実用書ではなく、学術的だから仕方ないが、断定的でない物言いが目立った。ライフサイクルの最大公約数を提示した感じに終わった。しかし、ライフサイクルが個人だけにとどまらず、社会、文化をも包摂して見ていく視座であるとの指摘は興味深い。いずれにぜよ、本...

(上)で提示された概念をさらに敷衍。実用書ではなく、学術的だから仕方ないが、断定的でない物言いが目立った。ライフサイクルの最大公約数を提示した感じに終わった。しかし、ライフサイクルが個人だけにとどまらず、社会、文化をも包摂して見ていく視座であるとの指摘は興味深い。いずれにぜよ、本書によって、40代男性の私は、自分を俯瞰する大きな視野が得られたことは間違いない。 ・人生半ばの過渡期では、年長であることにプラスの意味を見出さなければならない。若さと老いの新しい道を探す。 ・文学:チェーホフ、イプセン、ストリンドベリ、オニール「氷人来る」、リリアン・ヘルマン「秋の庭園」 ・夢は外界と自己という原始的な意識から生まれる。夢は人生に興奮と活力を与えてくれる。アイアムという意識とつながっている。 ・さまざまな年齢の女性との付き合いを新たに求めることで、自分や他人の中にある男らしくない面と共鳴できるようになる。 ・各発達段階は他の発達段階と相互浸透し合っている。 ・40歳を過ぎることへの強い不安は人類の原体験の表れ。 ・若さと老いを文化的なシンボルとイメージからも考える。 ・男性本位の克服。豊かなアイデンティティの取得。

Posted by ブクログ

2010/06/12

40人の個人史を面接比較して、大人になっても続く発達フェーズとそれぞれの発達課題について書かれている本。 調査対象者:40名       アメリカ人       男性       職業は管理職、生物学者、労働者、小説家 この時点でちょっと私は違和感を感じてしまいましたが、 「...

40人の個人史を面接比較して、大人になっても続く発達フェーズとそれぞれの発達課題について書かれている本。 調査対象者:40名       アメリカ人       男性       職業は管理職、生物学者、労働者、小説家 この時点でちょっと私は違和感を感じてしまいましたが、 「人生半ばの過渡期」と「中年に入る時期」に興味があり、 とりあえず最後まで読みました。 難解な本というわけではないのですが、否定をしているのか肯定をしているのかがわかりにくい文章が結構あり、読みにくかったです。 各発達段階で解決すべき発達課題を上手くクリアしていかないと、それは宿題として、後の発達段階でより大きな問題となって現れる・・・・といったことが書かれていました。 う~ん、現在抱えている自分の悩み解決の方向性が見えるかも・・・と期待していたのですが・・・。

Posted by ブクログ

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