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この世をば(下) 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1986/09/25 |
JAN | 9784101292076 |
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この世をば(下)
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
娘の彰子を入内させた…
娘の彰子を入内させたのを手始めに、道長は次々と自分の娘を天皇の后とする。権力を一手に握った彼は、後世に残る和歌『この世をばわが世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば』を詠む。
文庫OFF
平凡な末っ子なんだが兄貴が早死、甥は出過ぎて左遷。何もしなかったが故に生き残っていく。 平凡児の常識が政治における平衡感覚となるのだ。 自信満々の道長像を覆す長編。
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藤原道長といえば平安時代、娘が次々に帝の后になり栄華を極めたというイメージがあるが、そこに至るまでも骨肉の争いがあり、身もだえするような苦しみがあり、頂点に立ったと思われた時にも不安はしのびよっている、そんな一生だったのだなと思った。幼い帝とその外祖父ばかりが注目されがちだが母后...
藤原道長といえば平安時代、娘が次々に帝の后になり栄華を極めたというイメージがあるが、そこに至るまでも骨肉の争いがあり、身もだえするような苦しみがあり、頂点に立ったと思われた時にも不安はしのびよっている、そんな一生だったのだなと思った。幼い帝とその外祖父ばかりが注目されがちだが母后の影響力がかなり大きかったことも興味深かった。
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