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月と太陽の盤 碁盤師・吉井利仙の事件簿 光文社文庫

宮内悠介(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2019/07/11
JAN 9784334778736

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商品レビュー

3

8件のお客様レビュー

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2023/04/11

 表題作含む6編収録の短編集。  碁盤というややコアな内容を扱う異色のミステリー。ネットの普及によって、将棋や囲碁を行う人でも、今では盤を持っている人が少なくなってきている。そんな中で、あえて碁盤に目をつけ、碁盤師がそれぞれの盤に纏わる謎を解き明かしていく構成は真新しささえ感じる...

 表題作含む6編収録の短編集。  碁盤というややコアな内容を扱う異色のミステリー。ネットの普及によって、将棋や囲碁を行う人でも、今では盤を持っている人が少なくなってきている。そんな中で、あえて碁盤に目をつけ、碁盤師がそれぞれの盤に纏わる謎を解き明かしていく構成は真新しささえ感じる。それだけに「あぁ、なるほどな」と思うことも多く、碁盤や碁石について知らないことが多いということを気付かされる。

Posted by ブクログ

2023/02/18

碁盤師を探偵役にしているというところはなかなかユニークだが、物語や謎にもう一つ魅力が感じられないんだよなあ。碁盤師、今もいるんだろうか。

Posted by ブクログ

2022/02/23

――  小学校のとき囲碁将棋クラブだったはずなんだけど囲碁やった覚えがありません。主にセブンブリッジやってた…こういう小さな後悔が積み重なって人生は豊かになっていくんだよねきっと。  趣味全開の盤上SFから広がって、今回は碁盤師を探偵としたミステリ仕立て。形から入って道具フ...

――  小学校のとき囲碁将棋クラブだったはずなんだけど囲碁やった覚えがありません。主にセブンブリッジやってた…こういう小さな後悔が積み重なって人生は豊かになっていくんだよねきっと。  趣味全開の盤上SFから広がって、今回は碁盤師を探偵としたミステリ仕立て。形から入って道具フリークになりがちな私としては、それ専用の道具、それを専門に作る職人、という存在は憧れであり、吉井先生はまさにそのイメージ通りで楽しく読めた。語り手である愼の未熟さもまた良い対比だけれど、語り口に引っ張られると少し雰囲気が崩れるかも。少年棋士を上手くイメージ出来るか、というところ。なんとなくなんらかのギーグが周りに居てると解りやすいのかもしれません。  ミステリの部分も、囲碁や碁盤にまつわるところからトリックの部分まで、それこそいろいろな戦型があるようにバリエーションがあって良かったです。正攻法から騙し合いまで。なんだかんだ、表題作が本格ミステリ意識強くて好みでしたが、全体を少年棋士の成長譚として読むのもよろしい。そうすると最後の章はスピンオフみたいになりますが。  やはりキャラクタが良いと、ときどき短編とかで続いてくれないかな、となりますね。  ☆3.3

Posted by ブクログ

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