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狂犬ドルチェ プラチナ文庫

宮緒葵(著者), 石田要(その他)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 プランタン出版/フランス書院
発売年月日 2019/01/12
JAN 9784829626597

狂犬ドルチェ

¥330

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2021/08/09

見事なまでに犬です。犬と一言にいっても分類的にはケルベロスを連想させられました。 玲央に見せる番犬の側面、ご主人様(玲央)の敵に威嚇し完膚なきまでに排除する側面、残忍で狡猾な頭脳と行動力。そして嗅覚も犬並みもしくはそれ以上。 玲央限定だがお菓子に興奮する所。まさしく玲央だけを守...

見事なまでに犬です。犬と一言にいっても分類的にはケルベロスを連想させられました。 玲央に見せる番犬の側面、ご主人様(玲央)の敵に威嚇し完膚なきまでに排除する側面、残忍で狡猾な頭脳と行動力。そして嗅覚も犬並みもしくはそれ以上。 玲央限定だがお菓子に興奮する所。まさしく玲央だけを守るケルベロス。

Posted by ブクログ

2019/07/17
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※このレビューにはネタバレを含みます

★3.5。攻めの狂気なまでの犬っぷり(宮緒節)が楽しめる一冊。元孤児のイタリアン×帰国子女。スーパー溺愛攻め様で、パティシエの受けが作ったものだけを嗅ぎ分けられるほど、受けだけには謎のシックスセンスを発揮する(笑) 受けが何者かから狙われている…という話を軸にさくさく読了。濡れ場は初っ端から胃もたれするほど濃かったです

Posted by ブクログ

2019/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

▼あらすじ パティシエの玲央は、突然現れたラウロに高級ホテルのパティスリーへ招かれた。その上、豪華な社宅で世話係として尽くされて……。 *** ストーリーの完全度:★★★★☆ ワンコ攻め度:★★★★★ 執着攻め度:★★★★★ エロ度:★★★★★ 萌え度:★★★★☆ 総合評価:★4.8 石田先生の描く素敵な表紙に惹かれて購入しました。宮緒先生の作品を読むのはこれが初めてです。 執着攻めを書くのが得意な先生だという話は聞いていて知ってたのですが、まさかこれほどとは…(笑) 私もここ十数年の間に様々な執着攻めを見てきましたが、この作品に出て来る攻め…ラウロほど受けに執着するぶっ飛んだ攻めは見た事がないですね。今のところ私の中のワンコ系執着攻め部門No. 1は間違いなく彼です(笑) ただこの攻め…玲央(受)の近所に痴漢が出るという話を聞いて一晩中家の外を巡回したり、玲央の作ったお菓子だけを匂いで嗅ぎ分けたり、玲央の使ったフォークを玲央の見てないところでしゃぶったり…やることなすこと行き過ぎててるんですよ(笑)ハイレベルかつハイスペックな変態とでも言いましょうか(笑) ぶっちゃけ、イケメンでもこれはアウトかなって思う部分もありましたし、愛が深過ぎて狂気じみてるとも思うのですが、普通だったら「うわ…気持ち悪っ…」とドン引きしてしまいそうな所は上手い具合にコミカルに描かれているのでギリ面白さの方が勝ってるんですよね(笑) だから読んでて萎える事もなかったですし、ここまで変態極めてると逆に好きになってしまうな、と(笑) 勿論、特殊な攻めである事には変わりないので好みは分かれそうなんですけどね(笑) あと、ストーリー自体も読み応えがあって非常に面白かったです。 ちょっとしたサスペンス要素もありますが全体的に見ればかなりあまあまの作品で、とにかくラウロがめちゃくちゃ玲央を溺愛してるので読んでて楽しかったです。 反対に玲央以外の男には冷たいのもギャップがあって面白かったですね。玲央を手に入れる為のラウロの戦略に付き合わされる村重が可哀想で笑えます(笑) (でもって玲央が何も知らないのがまた笑えます笑) それと、エロも凄かったですね。何が凄いってラウロが絶倫過ぎる。人間じゃない設定の方がしっくり来るくらい(笑) 一晩中受けを抱いてる攻めはよく見かけますが、4日間連続でっていうのは初めてだったので、ラウロのあまりの絶倫っぷりに軽く引きました(笑) でも、こんなに自分の事を深く愛してくれる超ハイスペックイケメンが現れたらそりゃ誰だって落ちるわな、と納得。心配なのは玲央の体力とお尻ですが、ラウロの暴走は玲央の躾でどうにかなりそうな気もするのでその辺は是非とも玲央さんに頑張っていただきたいところ(笑) ていうか玲央の手のひらの上で転がされるラウロを見てみたい!宮緒先生書いてくれないかしら…。 石田先生の表紙に惹かれて購入した作品でしたが、口絵も挿絵もとびきり良かったので大満足です。 中でもラウロが涙を流しているイラストはシーンそのものも良かったですが、パイロットの制服に身を包んだラウロの姿が格好良過ぎてハァハァしてしまいました(笑) めちゃくちゃお気に入りのシーンです。 特典のSSも村重視点で面白かったですし、料理の腕前に関してはまさかのポンコツというラウロの新しい一面が見られて満足です(笑) 今回、あまりにもインパクトのある攻めだったのでほぼラウロ事しか書いてませんが、受けも良かったんですよ!!仕事に対しての情熱がしっかりと感じられる受けで好感が持てましたし、純粋なところも良かったです(^^) 個人的にはめちゃくちゃ好きなタイプの受けでした。CP的にも最高の組み合わせでしたね。 初の石田先生本でしたが、大当たりで良かったです。大満足の一冊でした。機会があるなら別の作品も読んでみたいです♡

Posted by ブクログ

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